コトバーデ

コトバーデ（Cotobade）

コトバーデは、スペイン・ガリシア州ポンテベドラ県に位置するムニシピオ（基礎自治体）です。コマルカ・デ・ポンテベドラに属し、人口は約4,400人（2011年）です。ガリシア語が広く話されており、住民の95%以上がガリシア語を話します。

地理

コトバーデは、ポンテベドラ県の中央部に位置し、カンポ・ラメイロ、セルデード、フォルカレイ、ア・ラマ、ポンテ・カルデーラス、ポンテベドラといった自治体と隣接しています。自治体の中心地区は、カルバジェード教区のア・チャン地区です。ポンテベドラ司法管轄区に属します。

歴史

コトバーデには、非常に古い時代から人類が定住していました。自治体内には、古墳、カストロ（古代ケルト人の集落跡）、ペトログリフ（岩絵）など、古代の遺跡が数多く残されています。ペ・ダ・ムーア山には、ローマ時代の遺構も存在します。これらの遺跡は、コトバーデの長い歴史を物語っています。

政治

現在の自治体首長は、ガリシア国民党（PPdeG）のホルヘ・クベーラ・ロペス氏です。2011年の自治体選挙では、ガリシア国民党が6議席、ガリシア社会党（PSdeG-PSOE）が5議席を獲得しました。

名所・史跡

コトバーデには、豊かな自然と歴史的な遺産が数多く存在します。主な名所・史跡は以下の通りです。

ペトログリフ

自治体内には、古代の岩絵であるペトログリフがいくつか残されています。

ペドラ・ダス・フェラドゥーラス（Pedra das Ferraduras） - サン・シュルショ・デ・サコス教区
ポルテーラ・ダ・ラシェ（Portela da Laxe） - ビアスコン教区

宗教建築

コトバーデには、歴史的な教会や修道院が点在しています。

サン・マルティーニョ・デ・レボルデーロ教会（Igrexa de San Martiño de Rebordelo）
サン・シュルショ・デ・サコス教会（Igrexa de San Xurxo de Sacos）
サンタ･マリーア・デ・サコス教会（Igrexa de Santa María de Sacos）
サン・ペドロ・デ・テノーリオ修道院（Mosteiro de San Pedro de Tenorio）

教区

コトバーデは、以下の13の教区に分かれています。

カルバジェード（Carballedo）
カストロ（Castro）
コトバーデ（Cotobade）
フロレンシアス（Flores）
ロウレイロ（Loureiro）
マティアス（Matías）
オ・ムンシフ（O Munsif）
オウレイロス（O Outeiro）
レボルデーロ（Rebordelo）
サン・ドミンゴ・デ・レオイロ（San Domingos de Léiro）
サン・ミゲル・デ・カルバス（San Miguel de Carbalc）
サン・シュルショ・デ・サコス（San Xurxo de Sacos）
サンタ・マリーア・デ・サコス（Santa María de Sacos）

ギャラリー

[コトバーデの風景写真や建造物の写真などを掲載する]

外部リンク

コトバーデ公式ウェブサイト

コトバーデは、豊かな自然と歴史的な魅力にあふれた自治体です。ガリシア地方を訪れる際には、ぜひ足を運んでみてください。

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