ジェイク・マッカーシー

ジェイコブ・マッカーシー：ダイヤモンドバックスの俊足外野手

ジェイコブ・ジョゼフ・マッカーシー（Jacob Joseph McCarthy）は、1997年7月30日生まれ、アメリカ合衆国ペンシルベニア州スクラントン出身のプロ野球選手です。アリゾナ・ダイヤモンドバックスに所属し、主に外野手として活躍しています。左投左打。

兄のジョー・マッカーシーもプロ野球選手（外野手）であり、兄弟揃ってプロの舞台で活躍しています。

プロ入り前

高校時代から野球の才能を発揮し、2015年のMLBドラフトでピッツバーグ・パイレーツから23巡目（全体697位）で指名を受けましたが、契約せずにバージニア大学へ進学しました。

プロ入り後

2018年のMLBドラフトで、アリゾナ・ダイヤモンドバックスから1巡目戦力均衡ラウンドA（全体39位）で指名され、プロ入りを果たしました。同年、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ダイヤモンドバックスでプロデビュー。その後、A-級ヒルズボロ・ホップスでもプレーし、2球団合計で58試合に出場、打率.288、3本塁打、22打点、21盗塁を記録し、その才能の片鱗を見せました。

2019年はA+級バイセイリア・ローハイドで53試合に出場し、打率.277、2本塁打、30打点、18盗塁をマーク。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズの一員としてプレーしました。

2020年は、COVID-19の影響でマイナーリーグのシーズンが中止となり、公式戦への出場機会はありませんでした。

2021年は、AA級アマリロ・ソッドプードルズとAAA級リノ・エーシズでプレー。2球団合計で85試合に出場し、打率.253、15本塁打、54打点、29盗塁を記録。同年8月27日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入り。同日のフィラデルフィア・フィリーズ戦に「7番・中堅手」として先発出場し、メジャーデビューを果たしました。メジャーでは24試合に出場し、打率.220、2本塁打、4打点、3盗塁を記録しました。

2022年は、オフの11月14日に全米野球記者協会（BBWAA）から最優秀新人選手賞の投票で3位票を4票獲得し、合計4ポイントで4位にランクインしました。同年12月には、背番号を『31』に変更しています。

プレースタイル

俊足巧打が持ち味で、高い身体能力を生かしたプレーが魅力です。今後の活躍が期待される若手外野手の一人です。

年度別打撃成績

(省略)

年度別守備成績

(省略)

背番号

30（2021年 - 2022年）
31（2023年 - ）

外部リンク

MLB.com 選手情報
ESPN 選手情報
Baseball-Reference 選手情報
Fangraphs 選手情報

もう一度検索