スエカネクミコ

スエカネクミコ：多彩な才能を発揮する漫画家、キャラクターデザイナー

スエカネクミコ（本名：末包 久美子）は、日本の漫画家、そしてキャラクターデザイナーとして知られています。彼女のキャリアは、ゲーム業界から始まり、漫画の世界へと広がり、現在も多岐にわたる分野で活躍を続けています。

カプコンでの活躍

スエカネクミコは、かつて大手ゲーム会社であるカプコンに在籍していました。そこで彼女は、『逆転裁判』シリーズや『ビューティフル ジョー』といった人気ゲームのキャラクターデザインを担当し、その才能を発揮しました。これらの作品における彼女のデザインは、ゲームの魅力を大きく引き出す要素の一つとなり、多くのプレイヤーに愛されています。

カプコン退社後も、『逆転裁判2』や『逆転裁判3』の制作に協力するなど、古巣との繋がりも大切にしているようです。

漫画家としての活動

カプコンを退社後、スエカネクミコは漫画家としての活動を本格的に開始しました。彼女の作品は、独特な世界観と魅力的なキャラクターが特徴で、多くのファンを魅了しています。

代表作としては、以下のような作品があります。

BLOOD+ A（角川書店）
はじまりのグラシュマ（角川書店）
成城紅茶館の事情（少年画報社）
プリティ・マニア（少年画報社）
放課後のカリスマ（小学館）
2DK（集英社）
ベルサイユオブザデッド（小学館）
RWBY 氷雪帝国 THE COMIC（KADOKAWA）

これらの作品は、それぞれ異なるテーマやジャンルを扱っており、スエカネクミコの幅広い才能を感じさせます。

むとべりょう名義での活動

スエカネクミコは、同人誌やBL作品においては、むとべりょうという別名義を使用しています。この名義での作品も、多くのファンに支持されており、彼女の創作活動の重要な一部となっています。

びりっけつの魔法（ビブロス）
パソコンのパはぱんつのぱ（エンターブレイン）
劣情（ジュネット）

ゲーム業界での貢献

漫画家としての活動以外にも、スエカネクミコはゲーム業界にも貢献しています。カプコン時代の代表作以外にも、以下の作品に参加しています。

バイオハザード3 LAST ESCAPE（カプコン）
ふしぎ刑事（カプコン）
ファイアーエムブレム ヒーローズ（任天堂）

多岐にわたる活動

スエカネクミコの活動は、漫画やゲームのキャラクターデザインに留まりません。小説の挿絵や、ファンブックへの寄稿など、多岐にわたる分野でその才能を発揮しています。

逆転のクロスオーバー（カプコン）
逆転裁判ファンブック なるほど逆転裁判!（ソフトバンククリエイティブ）
* 神父と悪魔シリーズ（エンターブレイン）

まとめ

スエカネクミコは、ゲーム業界でのキャラクターデザインから、漫画家としての活動、そして同人誌での創作活動まで、幅広い分野で才能を発揮しているクリエイターです。彼女の作品は、美しい絵柄と独特な世界観で、多くの人々を魅了し続けています。今後の活躍にも目が離せません。

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