ストロング小林佑樹

ストロング小林佑樹

ストロング小林佑樹（本名: 小林佑樹）は、1991年8月8日生まれで、大阪府八尾市出身の元プロボクサーです。彼は、プロボクシングキャリアの中で、特にWBOアジアパシフィックバンタム級王者として知られています。リングネームの「ストロング」は、彼の力強さを象徴しており、ファンの間でも親しまれています。彼は六島ボクシングジムに所属し、かつては八尾ボクシングジムに在籍していました。

来歴

小林選手のプロデビューは2011年4月29日で、記念すべき初戦をTKO勝利で飾りました。しかし、その後の2012年6月30日にはプロ初の黒星を喫します。この敗北を機に小林選手は六島ボクシングジムへ移籍し、リングネームをストロング小林佑樹に改名しました。

2015年12月31日、彼は大阪府立体育会館でOPBF東洋太平洋バンタム級王者の山本隆寛と対戦しましたが、ここでも2回TKO負けを喫し、王座獲得には至りませんでした。その後の挑戦も続き、2016年11月6日には韓国・ソウルでIBFアジアスーパー[[バンタム級]]王座に挑戦しましたが、残念ながら12回の判定で敗北。さらには、2018年12月24日に住吉区民センターで行われたOPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦でも再び判定負けに終わり、王座への道は険しいものでした。

しかし、2019年5月26日、大阪市大第二体育館にてWBOアジアパシフィックバンタム級王者ベン・マナンクィルとの戦いで10回TKO勝ちを収め、ついにアジア王座を獲得！この勝利により、彼は自身のキャリアに大きな一歩を踏み出し、ジムの会長からも報奨金100万円を贈られる栄誉を賜りました。

王座獲得後、2019年12月22日には住吉区民センターで防衛戦を行い、WBOアジアパシフィックバンタム級10位の高基昌を相手に見事に勝利。これにより、初めての王座防衛も成功しました。しかし、その後の挑戦では2020年12月31日に元WBC世界フライ級王者である比嘉大吾と対戦し、5回にKO負けを喫。これをもって王座を失ってしまいました。

2021年1月には、現役を引退する決断をしました。彼のプロキャリアは、多くの勝利と共に幾度もの試合に挑むも多くの敗戦を経験した厳しいものでした。

獲得タイトル

• - WBOアジアパシフィックバンタム級王座（防衛1回）

戦績

ストロング小林佑樹のプロボクシング戦績は、25戦16勝（内9KO）、9敗という成績を残しています。彼の成績は、立ち向かう姿勢や努力の証であり、多くのファンに感動を与えました。

脚注

彼についての詳細は六島ボクシングジムの公式サイトや、彼自身のブログなどで紹介されています。ストロング小林佑樹の歩んだ道のりは、ボクシング界における彼の存在感を物語っています。

もう一度検索