タッカー・バーンハート

タッカー・ジャクソン・バーンハート（Tucker Jackson Barnhart）

アメリカ合衆国インディアナ州インディアナポリス出身のプロ野球選手（捕手）。右投左打。MLBのテキサス・レンジャーズ傘下所属。

経歴

プロ入りとレッズ時代

2009年のMLBドラフト10巡目（全体299位）でシンシナティ・レッズから指名されプロ入り。
ルーキー級リーグでのプレーを経て、2013年にはAA級まで昇格し、同年オフに40人枠入りを果たしました。

2014年、正捕手の故障により開幕ロースター入りし、メジャーデビュー。その後、AAA級への降格も経験しましたが、同年中にメジャー初本塁打を記録。
2015年には出場機会を増やし、2016年には正捕手として115試合に出場しました。

2017年には4年契約（2022年は球団オプション）で契約延長。同年、ゴールドグラブ賞を初受賞。
2019年には故障者リスト入りも経験しましたが、打撃フォームの変更も行い、2020年には2度目のゴールドグラブ賞を受賞しました。

タイガース時代

2021年11月、トレードでデトロイト・タイガースへ移籍。サーマン・マンソンの背番号15を選びました。
2022年オフにFAとなりました。

カブス時代

2022年12月、シカゴ・カブスと2年契約。しかし、2023年8月に自由契約となりました。

ドジャース傘下時代

2023年9月、ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約。AAA級でプレーしましたが、同年オフにFAとなりました。

ダイヤモンドバックス時代

2023年12月、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約。2024年のスプリングトレーニングに招待選手として参加し、開幕ロースター入り。しかし、不振のためシーズン途中に自由契約となりました。

レッズ復帰

2024年8月、レッズとマイナー契約で復帰。AAA級でプレーしましたが、メジャー昇格はならず、同年オフにFAとなりました。

レンジャーズ傘下時代

2024年12月、テキサス・レンジャーズとマイナー契約。2025年のスプリングトレーニングに招待選手として参加予定です。

人物

投手のドリュー・ストーレンやNBA選手のゴードン・ヘイワードとは、インディアナポリス出身で幼馴染です。
秋山翔吾のレッズ入団時には、日本語で「日本語が学びたいです。」とツイートするなど、友好的な一面も見せています。

プレースタイル

守備の名手として知られ、特に捕手としてのフレーミング技術や、盗塁阻止能力に優れています。打撃はアベレージヒッターで、状況に応じたバッティングが持ち味です。

詳細情報

(年度別打撃成績、MLBポストシーズン打撃成績、年度別投手成績、年度別守備成績は省略)

表彰

ゴールドグラブ賞（捕手部門）：2回（2017年、2020年）

背番号

16（2014年 - 2021年、2024年）
15（2022年）
18（2023年）

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