ダン・ウィーラー

ダン・ウィーラー

ダン・ウィーラー（Dan Wheeler, 1977年12月10日 - ）は、アメリカ合衆国ロードアイランド州ウォリック出身の元プロ野球選手。
右投右打の投手として、主にリリーフで活躍しました。

経歴

プロ入りとレイズ時代

1996年のMLBドラフトで、タンパベイ・デビルレイズから34巡目（全体1024位）で指名され入団。
1999年には、ウィニペグパンアメリカン競技大会のアメリカ合衆国代表に選出。
同年9月1日にメジャーデビューを果たしました。

メッツ時代

2003年にニューヨーク・メッツへ移籍。

アストロズ時代

2004年、ヒューストン・アストロズへトレードで移籍。
2005年には、リリーフとして71試合に登板し、17ホールド、防御率2.21という好成績を記録。
ブラッド・リッジの不調時には抑えも務め、ブルペン陣を支えました。
2006年には、WBCアメリカ合衆国代表に選出。
2007年は不調に苦しみました。

古巣レイズ復帰

2007年7月、タイ・ウィギントンとのトレードで古巣のタンパベイ・デビルレイズへ復帰。
チームのブルペン強化に貢献しました。
ジョー・マドン監督からは高く評価され、チームも地区最下位から脱出。

2008年、チームはレイズに球団名を変更。
ウィーラーは70試合に登板し、26ホールド、防御率1.00未満を記録。
トロイ・パーシバルの故障時には抑えも務め、自己最多の13セーブを挙げました。
ポストシーズンでは防御率6.23と不調だったものの、チームのリーグ優勝に貢献しました。

レッドソックス時代

2010年12月、ボストン・レッドソックスと契約。

インディアンス時代

2012年は、クリーブランド・インディアンスでプレー。

ロイヤルズ傘下時代

2012年12月、カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約。
2013年はメジャー昇格はなく、シーズン中に退団。
2014年1月に現役引退を表明しました。

選手としての特徴

主にリリーフとして、速球と変化球を織り交ぜた投球で打者を打ち取っていました。

詳細情報

年度別投手成績

(省略)

年度別守備成績

(省略)

背番号

34 (1999年 - 2001年)
39 (2003年 - 2004年途中)
35 (2004年途中 - 2011年)
44 (2012年)

代表歴

1999年パンアメリカン競技大会野球アメリカ合衆国代表
2006 ワールド・ベースボール・クラシック・アメリカ合衆国代表

脚注

(省略)

関連項目

メジャーリーグベースボールの選手一覧 W

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
* Dan Wheeler stats MiLB.com （英語）

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