ドリラ・モロニー (Drilla Moloney)
基本情報
プロフィール概要
ドリラ・モロニーは、
イギリスの
バーミンガムを出身とする
プロレスラーであり、彼のキャリアは多岐にわたります。
2013年に母国のインディー団体『プログレス・レスリング』でプロレスデビューを果たし、その後
WWEを経て
新日本プロレスに至りました。
キャリアの始まり
モロニーは、15歳の時に『プログレス・レスリング』にて
プロレスラーとしてのキャリアをスタートさせました。早くから目覚ましい才能を見せ、成長を遂げます。2017年には
WWEのNXT UKにデビューし、英国王座トーナメントに出場しましたが、初戦で敗退しました。
彼は2017年から2021年まで
WWEと契約し、NXT UKをベースに活動していました。しかし、2021年に
WWEからの退団を決め、さらなる挑戦を求めることとなります。彼の
WWE時代は短かったものの、名の知れた
プロレスラーとしての道筋を示しました。
プログレス・レスリングへの復帰
WWEを退団後、モロニーは再びプログレス・レスリングに参加しました。2018年12月に『PROGRESS Chapter 80: Gods And Monsters』で復帰し、トレント・セブンとの試合に挑むも、未達成に終わっています。プログレス・レスリングでは、独自のスタイルを確立し続けました。
2023年3月には
新日本プロレスに加入し、
ウィル・オスプレイに勧誘されて
UNITED EMPIREに参加しました。4月には
BEST OF THE SUPER Jr.30にも初出場しましたが、結果は4勝5敗という厳しいものでした。
その後、6月の『DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL』ではドリラ・モロニーとして
BULLET CLUBに加入し、
デビッド・フィンレーが率いるWAR DOGSを結成しました。この加入によって、彼のキャリアは新たな展開を迎えます。
2023年7月には、
新日本プロレスの『レック Presents
NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY』で
クラーク・コナーズとタッグを組み、第73代
IWGPジュニアタッグ王座を獲得し、名実ともにジュニアヘビー級の選手としての地位を確立しました。さらに、2024年2月には第75代
IWGPジュニアタッグ王座も手に入れるなど、勢いを増しています。
得意技と入場テーマ
モロニーの得意技には「ドリラ・キラー」があり、鋭い攻撃力を誇ります。また、入場時のテーマ曲は2023年6月から2024年3月まで「Drilla V2」、その後は「LOCKJ44W」に変わりました。
タイトル歴
- - IWGPジュニアタッグ王座: 2回(第73代、75代)
- パートナー:
クラーク・コナーズ
関連項目
モロニーは
レボリューション・プロレスリングや
新日本プロレスのROOTSで知られるほか、
UNITED EMPIREや
BULLET CLUB、WAR DOGSといった団体での活動が注目されています。継続的な成長が期待される若手
プロレスラーの一人です。