ティティワンサ駅

ティティワンサ駅

ティティワンサ駅（マレー語: Stesen Titiwangsa）は、マレーシアの首都クアラルンプールにある、ラピドKLの駅です。アンパン線、スリ・プタリン線、KLモノレールの3路線が乗り入れる重要な乗換駅として機能しています。

乗り入れ路線

アンパン線 (AG)
スリ・プタリン線 (SP)
KLモノレール (MR)

アンパン線とスリ・プタリン線は、スントゥル・ティモール駅からチャン・ソウ・リン駅の間で線路を共有しています。

現在建設中のスンガイ・ブロー-スルダン-プトラジャヤ線も2022年7月に開通し、当駅に接続する予定です。これにより、ティティワンサ駅はさらに重要な交通拠点となることが期待されています。

ラピドKLでは、全駅に駅番号が導入されています。ティティワンサ駅の駅番号は以下の通りです。

アンパン線: AG3
スリ・プタリン線: SP3
KLモノレール: MR11

歴史

1996年12月16日: アンパン線が開業。
1998年7月11日: スリ・プタリン線の専用区間（チャン・ソウ・リン - ブキッ・ジャリル間）が開通し、スリ・プタリン線の乗り入れが開始。アンパン線との共用駅となりました。
2003年8月31日: KLモノレールが開業。
2015年3月30日: KLモノレールの駅で車両が停車した際に黒煙が発生。利用客は全員避難し、KLモノレール全線で運転が見合わせられました。幸い、この事故によるけが人はいませんでした。

駅構造

アンパン線とスリ・プタリン線の駅舎はゴンパック川沿いに、KLモノレールの駅舎はトゥン・ラザク通り上に、それぞれ高架駅として設置されています。各駅舎は連絡通路用の歩行者デッキで接続されています。

アンパン線とスリ・プタリン線のホームは、相対式2面2線となっています。一方、KLモノレールのホームは相対式2面1線で、ハーフハイトタイプのホームドアが設置されています。

のりば

（具体的なのりばの情報は、現状の資料からは特定できないため省略します。）

駅周辺

駅周辺には、以下の施設やスポットがあります。

郊外近距離バス乗り場: 朝夕はバスとモノレール、LRTの乗り換え客で混雑します。
ゲンティン・ハイランド行きタクシー乗り場: 駅の目の前にあります。
クアラルンプール病院
ティティワンサレイクガーデン: 市民の憩いの場となる湖畔の公園です。
ゴンパック川
夜市: 駅前のバスターミナル周辺で毎週火曜日に開催されます。

隣の駅

ラピドKL

アンパン線・スリ・プタリン線: スントゥル駅 (AG2・SP2) - ティティワンサ駅 (AG3・SP3) - PWTC駅 (AG4・SP4)
KLモノレール: チョウ・キット駅 (MR10) - ティティワンサ駅 (MR11)

関連項目

マレーシアの鉄道駅一覧 （ウィキペディアへのリンク）

外部リンク

ティティワンサLRT駅（mrt.com.my）（英語）
* ティティワンサモノレール駅（mrt.com.my）（英語）

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