ドキドキプリティリーグとは？意味をやさしく解説

ドキドキプリティリーグ

『ドキドキプリティリーグ』は、エクシングから発売された女子[[野球]]部員育成シミュレーションゲームのシリーズです。略称は「ドキプリ」。

シリーズ展開

DokiDokiぷりてぃリーグ (PC-98)

パソコンソフト自動販売機「ソフトベンダーTAKERU」で発売されたPC-9800シリーズおよびWindows向けアドベンチャーゲーム。
『レッスルエンジェルス』シリーズのキャラクターとオリジナルキャラクターが野球で活躍する設定で、以下の作品が展開されました。

- DokiDokiぷりてぃリーグ：全5話。各話FD2枚組で、前半がアドベンチャーパート、後半が試合パート。試合はスロットマシン形式。
- DokiDokiぷりてぃリーグ Final：FD4枚組の完結編。優勝カップを探すアドベンチャーゲーム。
- DokiDokiぷりてぃリーグ EX：Windows移植版。CD-ROMメディア。タイムマシンを使った時間犯罪を舞台とした番外編。18禁指定。

これらのPC-98版シリーズは、オリジナルの『レッスルエンジェルス』開発陣の意向により、オリジナルスタッフはほとんど参加していません。

ドキドキプリティリーグ（プレイステーション）

1997年3月28日にエクシングから発売されたプレイステーション用ゲームソフト。ジャンルはスポ根・ラブコメ・美少女育成恋愛シミュレーションゲームで、副題は「フィールド・オブ・フェアリーズ」。ラジオ番組、読者参加型ゲーム、ドラマCDなど、複数のメディア企画が連動して展開されました。

ゲーム概要（プレイステーション版）

プレイヤーは霞ヶ浦高校女子[[野球]]部の監督となり、1年間で10人の部員を育成します。部員の特性を活かした練習スケジュールを組み、公式試合に勝利して日本一を目指します。また、部員との交流を通じて好感度を上げ、恋愛イベントを発生させることも可能です。

ストーリー

霞ヶ浦高校に女子[[野球]]部が発足。しかし、顧問となるはずだった谷川猪之介が急遽入院してしまいます。そこで、主人公が急遽監督を任されることになり、女子[[野球]]部を日本一に導くことになります。

システム

- キャプテン選択：チームをまとめるキャプテンを選択します。キャプテンによってストーリーや能力上昇値が変化します。
- 対話：部員と対話することで、好感度や精神状態を変化させます。精神状態は練習の成果に影響します。
- スケジュール：練習メニューや試合の予定を組み、部員を育成します。
- パラメータ：投力、打力、敏捷性、根性など、部員の能力値を上げます。
- 練習：各部員に練習メニューを指示し、能力を強化します。魔球や秘打を習得することも可能です。
- 試合：練習試合や公式試合を行い、勝利を目指します。試合中は、投球や打撃の指示を出すことができます。
- 休暇：部員との休暇イベントが発生し、親睦を深めます。

登場人物

個性豊かな霞ヶ浦高校女子[[野球]]部のメンバーが登場します。詳細はinputの登場人物一覧を確認してください。

メディア展開

- 漫画：『ドキドキプリティリーグフィールドの妖精たち』が『月刊電撃コミックガオ!』で連載されました。
- 読者参加型ゲーム：『ドキドキプリティリーグ放課後編』が『電撃アドベンチャーズ』で連載されました。
- ラジオ番組：文化放送系列でラジオ番組『DOKIDOKIプリティリーグ』が放送されました。

熱血乙女青春記

1998年には続編となる『ドキドキプリティリーグ熱血乙女青春記』が発売されました。前作同様に女子[[野球]]部の監督として部員を育成し、日本一を目指すストーリーです。マップ移動や試合パートの改良、一枚絵イベントの追加など、システム面が強化されました。また、各キャラクターの性格や個性の表現が重視され、ヒロイン達の日常生活や心情に焦点を当てた物語が展開されます。

Lovely Star

2001年には『ドキドキプリティリーグ Lovely Star』が発売されました。舞台を神奈川県横浜市に移し、育成パートと試合パートを廃止し、アドベンチャー部分を重視したゲームシステムに変更されました。前作までのキャラクターは一部のみ登場し、新たなヒロイン達との物語が繰り広げられます。

ドキドキプリティリーグ