ハウステンボス駅

ハウステンボス駅

ハウステンボス駅は、長崎県佐世保市南風崎町に位置する、九州旅客鉄道（JR九州）大村線の駅です。1992年のハウステンボス開場に合わせて新設されました。大村線内では比較的新しい駅で、早岐瀬戸を挟んでハウステンボスの東側に位置しています。

国鉄・JRにおいて4番目に誕生したカタカナ駅名としても知られています。特急「ハウステンボス」乗り入れのため、早岐駅 - ハウステンボス駅間が電化されました。現在もハウステンボス駅以南の大村線は非電化区間となっています。

概要

当駅は、特急「ハウステンボス」の始発・終着駅であり、佐世保駅 - 長崎駅間を結ぶ快速・区間快速「シーサイドライナー」を含む全ての列車が停車します。快速「シーサイドライナー」は、当駅以北（早岐・佐世保方面）では各駅に停車します。

歴史

1992年（平成4年）3月10日：開業。
2010年（平成22年）7月17日：駅舎リニューアル完了。
2022年（令和4年）9月23日：観光特急「ふたつ星4047」が運行を開始し、停車駅となる。
2024年（令和6年）10月3日：早岐駅 - 当駅間にICカード「SUGOCA」の利用を開始。
2025年（令和7年）度：当駅 - 竹松駅間にICカード「SUGOCA」を導入（予定）。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備えています。臨時列車の入線を考慮し、8両編成が停車可能な有効長を有しています。1番線は諫早寄りに車止めがあり、主に当駅止まりの特急「ハウステンボス」が使用します。

ハウステンボスの景観に合わせた洋風の駅舎が特徴で、リニューアル工事を経て2010年7月17日に記念式典が開催されました。リニューアルにより、外観は赤レンガを基調に白いアクセントが加えられ、内装はカラフルなデザインとなっています。

直営駅であり、みどりの窓口が設置されています。駅構内にはエレベーターが設置されています。自動改札機はありません。SUGOCAは当駅から早岐方面のみ利用可能で、諫早方面へは利用できません。

のりば

1	大村線（下り）	諫早・長崎方面
-	----	------
2	大村線（上り）	早岐・佐世保方面

利用状況

2020年（令和2年）度の1日平均乗車人員は654人です。

駅周辺

駅の東側には国道205号が並行して走り、駅のすぐ西側の早岐瀬戸にはハウステンボスを結ぶ橋が架かっています。国道より東側は山林が広がっており、住宅は比較的少ないです。

ハウステンボス
ホテルローレライ
天然温泉ばってんの湯
ホテルオークラJRハウステンボス
琴乃湯（ホテルオークラJRハウステンボス内）
ホテル日航ハウステンボス
ウインズ佐世保（中央競馬開催日は駅近くから無料バスあり）
長崎国際大学

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

■大村線
特急「ハウステンボス」発着駅、特急「ふたつ星4047」停車駅（武雄温泉行きのみ）
■快速「シーサイドライナー」
早岐駅 - ハウステンボス駅 - 川棚駅
■区間快速「シーサイドライナー」・■普通
早岐駅 - ハウステンボス駅 - 南風崎駅

位置情報

https://www.google.com/maps?q=33.084167,129.789722

外部リンク

ハウステンボス駅（駅情報） - 九州旅客鉄道

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