ピュア百合アンソロジー ひらり、

ピュア百合アンソロジー ひらり、

『ピュア百合アンソロジー ひらり、』は、新書館から刊行されていた百合をテーマにしたアンソロジーコミックです。書籍扱いコミックスとして発売され、「新書館がおくる、少女たちのシュガータイム」「女の子同士の胸が痛い切なさと甘いドキドキがいっぱいつまっています」というキャッチコピーで親しまれていました。

概要

2010年4月に年3回刊行のアンソロジーコミックとして創刊されました。書籍扱いとして刊行され、2014年7月発売のvol.14をもって休刊となりました。
当初は収録作は全て読み切りでしたが、後に『加瀬さんシリーズ』のような連載作品も掲載されるようになりました。
2012年10月には、『ひらり、』の別冊として『部活女子アンソロジー ほうかご！』が発売されています。

ひらり、コミックス

2012年7月より、『ひらり、』に掲載された作品を単行本化した「ひらり、コミックス」が刊行開始されました。
2015年4月には、ゲーム『屋上の百合霊さん』をコミカライズした作品も発売されています。
『ひらり、』の休刊後も、『加瀬さんシリーズ』の続編は「ひらり、コミックス」として刊行されています。

掲載作品

各巻の表紙と口絵を担当した作家は以下の通りです。

vol.1 (2010年4月25日発売): 表紙 - 遠田志帆、口絵 - 古張乃莉
vol.2 (2010年8月25日発売): 表紙 - 遠田志帆、口絵 - 今村陽子
vol.3 (2010年12月24日発売): 表紙 - 遠田志帆、口絵 - 竹美家らら
vol.4 (2011年4月26日発売): 表紙 - 西炯子、口絵 - 優
vol.5 (2011年8月25日発売): 表紙 - 松本花、口絵 - 高嶋ひろみ
vol.6 (2011年12月23日発売): 表紙 - 釣巻和、口絵 - 水上カオリ
vol.7 (2012年3月24日発売): 表紙 - 高嶋ひろみ
vol.8 (2012年7月28日発売): 表紙 - 袴田めら
vol.9 (2012年11月30日発売): 表紙 - 森永みるく、口絵 - 雨
vol.10 (2013年3月30日発売): 表紙 - 紺野キタ、口絵 - くみちょう
vol.11 (2013年7月30日発売): 表紙 - 平尾アウリ、口絵 - 水あさと
vol.12 (2013年11月30日発売): 表紙 - 磯谷友紀、口絵 - 藤生
vol.13 (2014年3月30日発売): 表紙 - 雨隠ギド、口絵 - 伊藤ハチ
vol.14 (2014年7月30日発売): 表紙 - 高嶋ひろみ、口絵 - 今村陽子

別冊

部活女子アンソロジー ほうかご! (2012年10月30日発売): 表紙 - 私屋カヲル、口絵 - 茉崎ミユキ
部活女子アンソロジー ほうかご! 2 (2014年4月30日発売): 表紙 - 高嶋ひろみ

書誌情報

『ピュア百合アンソロジー ひらり、』 新書館 全14巻
『ひらり、 別冊 部活女子アンソロジー ほうかご!』 新書館 全2巻
ひらり、コミックス

「ひらり、コミックス」として発売された単行本には、以下の作品があります。

袴田めら 『さろめりっく』
ささだあすか 『ふわふわのきもち』
大沢あまね 『彼女×彼女』
紺野キタ 『女の子の設計図』
ふかさくえみ 『購買のプロキオン』
橋本みつる 『さらば友よ』
四ツ原フリコ 『ライカ、パブロフ、ポチハチ公』
吉田丸悠 『きれいなあのこ』
雨隠ギド 『終電にはかえします』
桑田乃梨子 『箱庭コスモス』
カザマアヤミ 『星をふたりで』
藤たまき 『この世にただひとり』
袴田めら 『理由もなく悲しくなるの』
磯谷友紀 『さようならむつきちゃん』
ユキムラ 『傷心』
犬丸 『演劇部の魔女と騎士』
雁須磨子 『私の嫌いなおともだち』
森島明子 『聖純少女パラダイム』
TONO 『ピンク・ラッシュ』
今村陽子 『ほんとのかのじょ』
森永みるく 『お姫様のひみつ』
秋60 『同じ所で眠るまで待って』

外部リンク

ピュア百合「ひらり、」公式 (@hirari2010) - X（旧Twitter）

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