ボーイ・ミーツ・ガール (宝塚歌劇)

『ボーイ・ミーツ・ガール』は、宝塚歌劇団月組によって上演された作品です。併演作品は『わが愛しのマリアンヌ』でした。

解説

『宝塚歌劇100年史（舞台編）』の宝塚大劇場公演のページによると、この作品は1950年代のロックン・ロール、1960年代のフラワー・レボリューション、1970年代のディスコ、そして1977年のオリジナル・フォークと、各時代を彩った音楽を背景に、それぞれの時代を生きる青年たちの出会いを描いたショーです。特筆すべき点として、後に何度も再演される人気シーン「テンプテーション」が初めて上演されたのが、この『ボーイ・ミーツ・ガール』でした。

公演期間と場所

1977年9月30日 - 11月8日　宝塚大劇場
1978年1月1日 - 1月29日　新宿コマ劇場

宝塚大劇場公演データ

形式名：ミュージカル・グラフィティー
場数：24場

スタッフ

作・演出：岡田敬二
音楽：吉崎憲治、中川昌、高橋城
音楽指揮：野村陽児
振付：喜多弘、岡正躬、司このみ、羽山紀代美、中川久美
装置：石浜日出雄
衣装：任田幾英
照明：今井直次
音響：松永浩志
小道具：万波一重
効果：川ノ上智洋
合唱指導：橋本和明
演出助手：村上信夫、正塚晴彦、小池修一郎
制作：三宅征夫
ヘア・デザイン：和田好弘

参考文献

小林公一 監修・著作権者: 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（舞台編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
小林公一 監修・著作権者: 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（人物編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。

もう一度検索