ボートピア京都やわたとは？意味をやさしく解説

ボートピア京都やわたの概要

ボートピア京都やわたは、京都府八幡市に位置する競艇の場外発売場で、2007年4月12日にオープンしました。このボートピアは、京都府内で初めての施設として多くの競艇ファンに親しまれています。主にびわこ競艇場を中心に、全国のSG（スペシャルグレード）やGI（グレード1）競走、さらにはナイター競走を含む最大10場のレースを場外で楽しむことができます。特にSGおよび全国発売のGIレースが行われる際には、大会名が記された大きな布が現れることが特徴です。

この施設では、6人のボートレース解説者が在籍しており、そのうち5人はかつてのボートレーサーです。飯田佳江、津田富士男、木村隆、坂口愛、山本修次といった名手たちが、観客にレースの魅力を伝え、見どころを解説してくれます。また、もう1人の解説者はボートレースびわこで予想屋として活動していた経歴を持つ方です。

アクセスと交通手段

ボートピア京都やわたへのアクセスは、学研都市線（JR西日本）の松井山手駅や京阪本線の石清水八幡宮駅からの無料送迎バスが利用できます。これにより、公共交通機関を利用する方もアクセスしやすいのが魅力です。また、鉄道駅から少し距離があるため、無料の大型駐車場も完備されており、車で訪れる方にも便利な環境となっています。

設備について

施設は鉄筋の2階建ての構造で、さまざまな座席を用意しています。1階には一般席が220席あり、喫煙ブース近くの指定席Bとして禁煙76席と禁煙68席が設けられています。また、食事が楽しめるレストラン「ワンマーク食堂」もあり、レース観戦の合間に食事を楽しむことができます。

2階には指定席Aが23席用意され、また、特別室が2室あり、それぞれ定員は6名です。この特別室の中には「プレミアムサロン悠游」があり、こちらには専任のコンシェルジュが常駐しています。このプレミアムサロンには、「ROOM YODO 淀」（定員4名）や「ROOM KIZU 木津」（定員6名）の他、同じく定員6名の「ROOM KATURA 桂」があります。指定席Aおよびプレミアムサロン悠游には専用駐車場も完備されています。

また、子育て中の方に配慮し、授乳室やキッズルームも無料で利用可能です。競艇場内には27窓の窓口があり、自動発売機が16窓、自動発払機が9窓、有人発払機が2窓設置されています。賭けることができる方式は、3連勝単式、3連勝複式、2連勝単式、2連勝複式、拡大2連勝複式の5種類が用意されており、選択肢が豊富です。

ボートピア京都やわたは、日本レジャーチャンネル（JLC）がその建設段階から関与しており、施設内の中継用ディスプレイや2016年にリニューアルされたチャンスボックスにもJLCのロゴが掲示されています。隣接してイズミヤ八幡店があり、またラムー八幡店も近くに位置しています。

2020年4月1日から、全館が禁煙となりました。ただし、喫煙ブースのみは利用が可能です。

外部リンク

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