マツダスカイアクティブズ広島

マツダスカイアクティブズ広島：歴史と挑戦に満ちたラグビーチーム

マツダスカイアクティブズ広島は、広島県をホームタウンとするジャパンラグビーリーグワンのチームです。略称は「SA広島」。自動車メーカー、マツダを母体とするカンパニースポーツとして、陸上競技部とともに活動しています。チーム名の由来はマツダのSKYACTIV TECHNOLOGY技術にちなみ、チームカラーは力強い赤を基調としています。愛らしいラグビー好きのヒバゴンをイメージした「ウィズリー」というマスコットキャラクターも人気です。

歴史：社会人リーグからリーグワンへ

その歴史は古く、1961年、東洋工業ラグビー同好会として発足。1963年には正式にマツダの競技部となり、長く社会人ラグビーリーグで活躍しました。

1971年には初めて全国社会人大会に出場、以降21回出場するなど、全国レベルの舞台でしのぎを削ってきました。特に西日本社会人リーグでは、1972年のリーグ発足から2002年のリーグ終了まで、31シーズン連続で1部リーグに所属。その間、8度の優勝を達成し、リーグ最多優勝という輝かしい実績を残しました。

トップリーグ（現リーグワン）が創設された2003年以降は、トップリーグ昇格を目指し、下部リーグでしのぎを削る日々が続きました。2007年にはトップキュウシュウAで優勝を果たすなど、トップリーグ昇格をかけた入替戦にも幾度となく挑戦しましたが、惜しくも昇格を逃しました。

この間、チーム名は「ブルーズーマーズ」となり、マツダのコーポレートカラーである青を基調としたチームカラーで、トップリーグ昇格を目指して奮闘しました。

2017年にはトップチャレンジリーグに参入し、2022年、ジャパンラグビーリーグワンの発足に伴い、チーム名を現在の「マツダスキーアクティブズ広島」に変更。チームカラーも赤へと生まれ変わり、新たな戦いを開始しました。

ホームタウンとライバル：広島ダービー

マツダスカイアクティブズ広島の本拠地は、マツダ本社のある安芸郡府中町です。練習拠点は安芸郡坂町にあるマツダ鯛尾グラウンド。試合会場は、広島市のBalcom BMWラグビースタジアムと福山市の福山通運ローズスタジアムを使用しています。

広島県をホームタウンとするもう一つのチーム、中国電力レッドレグリオンズとの対戦は「広島ダービー」と呼ばれ、両チームのサポーターにとって特別な一戦となっています。

未来：リーグワンでの戦い

現在、ジャパンラグビーリーグワンに所属するマツダスカイアクティブズ広島は、更なる高みを目指して日々トレーニングに励んでいます。長く培ってきた伝統と、新たなチーム名、そしてチームカラーの下、新たな歴史を刻もうとしています。リーグワンでの活躍、そして広島ダービーでの熱戦から目が離せません。

過去の所属選手

（ここでは、具体的な選手名は割愛させていただきます。）

関連情報

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