マルジーン・イラウア

マルジーン・イラウア（Malgene Ilaua）は、1993年6月5日生まれのニュージーランド出身のラグビーユニオン選手です。オークランドで生まれ育ち、幼少期からラグビーに親しみました。

プロフィール

出身地: ニュージーランド・オークランド
ポジション: フランカー(FL)
身長: 186cm
体重: 108kg
ニックネーム: Gene、Olando
日本代表キャップ: 7（2017年5月時点）

経歴

4歳でラグビーを始めたイラウア選手は、2012年にケルトンボーイズ高校を卒業後、日本の名門、帝京大学に進学しました。帝京大学では、浅堀航平、荒井康植、石垣航平、伊藤玖祥、金田瑛司、坂手淳史、濱野大輔、深村亮太、森谷圭介といった、後に日本ラグビー界を牽引する選手たちと切磋琢磨しました。

2016年に帝京大学を卒業後、東芝ブレイブルーパス（現・東芝ブレイブルーパス東京）に加入。同年8月27日のジャパンラグビートップリーグ第1節、クボタスピアーズ戦で先発出場を果たし、公式戦デビューを飾りました。同年11月5日には、リポビタンDチャレンジカップ2016のアルゼンチン戦に途中出場し、日本代表としての初キャップを獲得しました。さらに同年12月には、スーパーラグビーのサンウルブズ2017年スコッドにも選出され、国際舞台での活躍も期待されました。

2017年には、清水建設ブルーシャークス（現・清水建設江東ブルーシャークス）に移籍。しかし、2018年7月30日付で同チームを退団。

2019年には、ニュージーランドのカウンティーズ・マヌカウに加入し、再び海外でプレーしました。

2020年、コカ・コーラレッドスパークスに加入し、日本でのプレーを再開。そして2021年、現在の所属チームである静岡ブルーレヴズに移籍し、チームの中心選手として活躍しています。

イラウア選手は、卓越した運動能力と、献身的なプレーでチームに貢献しています。フランカーとしての激しいタックル、ボールキャリアとしての力強い突破、そして試合の流れを読むクレバーな判断力を兼ね備えています。また、日本代表経験も豊富で、国際試合でもその実力を発揮しています。

プレースタイル

強靭なフィジカル: 186cm、108kgの恵まれた体格を活かした、力強いプレーが特徴。
高い運動能力: フィールドを縦横無尽に動き回り、攻守に貢献。
優れたタックル: 低く鋭いタックルで相手の攻撃を食い止める。
クレバーな判断: 試合の流れを読み、的確なプレーを選択。
リーダーシップ: チームを鼓舞し、勝利に導く。

関連事項

帝京大学ラグビー部
東芝ブレイブルーパス東京
清水建設江東ブルーシャークス
コカ・コーラレッドスパークス
静岡ブルーレヴズ

外部リンク

静岡ブルーレヴズ 選手・コーチ/スタッフ
マルジーン・イラウア (@malgeneilaua) - X（旧Twitter）
Malgene Ilaua Rugby Union
帝京大学ラグビー部 マルジーン・イラウア


マルジーン・イラウア選手は、その高いポテンシャルと豊富な経験で、これからも日本ラグビー界を盛り上げてくれることが期待されます。

もう一度検索