ミライサク:MIRAIと桜井麻衣の軌跡
ミライサクは、マリーゴールドに所属する
女子プロレスラー、MIRAIと桜井麻衣による
タッグチームです。二人の出会いは
スターダム時代に遡り、数々の変遷を経て、現在のマリーゴールドで確固たる絆を築いています。
2022年1月、MIRAIは舞海魅星から改名し、ジュリア率いるユニット「ドンナ・デル・モンド(DDM)」に加入。桜井麻衣も後にDDMに加入し、二人は同じユニットのメンバーとなりました。
2022年3月11日、「NEW BLOOD 1」で初めてタッグを組んだ二人は、
上谷沙弥&
レディ・C組と引き分け。この時、MIRAIが自身のSNSで初めて「ミライサク」という言葉を使用しました。しかし、ユニット内でのメンバーの変動により、MIRAIは新ユニット「
God's Eye(GE)」へ移籍し、桜井はDDMに残るという、別々の道を歩むことになります。
MIRAIがGEで頭角を現す一方、桜井は伸び悩む日々が続きました。しかし、2023年のシンデレラトーナメントで桜井がブレイク。決勝でMIRAIと対戦し、MIRAIが勝利を収めましたが、この対戦は二人の関係性をより強く結びつけました。
2023年9月には、「ドリーム・タッグ・フェスティバル 2023」でのファン投票により、ミライサクが再結成。その勢いのまま、「
GODDESSES OF STARDOM」リーグ戦にも出場し、優勝候補のFWC(葉月&
コグマ)を破るなど4勝2敗の好成績を収めました。
しかし、2024年3月、二人は
スターダムを契約満了により退団することを発表しました。
マリーゴールド時代:新たな始まりと初代王者
2024年4月15日、MIRAIと桜井麻衣は新団体「マリーゴールド」の旗揚げに参加。5月26日には、移籍後初のタッグ戦を戦うも、
Sareee&野崎渚組に敗北。
しかし、7月15日には、新設されたタッグ王座「
マリーゴールド・ツインスター王座」の初代王座決定トーナメントにエントリー。7月20日、1回戦でマイラ・グレース&ゼイダ・スティール組を破り、7月28日には蝶野正洋による緊急特訓を敢行。
7月30日の
後楽園ホール大会では、準決勝で野崎渚&CHIAKI組を破り、決勝では青野未来&翔月なつみ組に勝利。激戦を制し、ミライサクは見事初代マリーゴールド・ツインスター王者に輝きました。
この勝利は、二人の長年の努力と絆の結晶であり、マリーゴールドにおける新たな伝説の始まりを告げるものでした。
タイトル歴
マリーゴールド
初代マリーゴールド・ツインスター王座
ツインスターカップ・タッグトーナメント 優勝(2024年)
ミライサクの今後の活躍から目が離せません。