リーガ・メヒカーナ・デ・ソフトボル

リーガ・メヒカーナ・デ・ソフトボル（Liga Mexicana de Softbol、略称: LMS）は、メキシコにおける女子ソフトボールのプロリーグです。

歴史

メキシコ野球リーグ（LMB）の支援のもと、2024年にメキシコ初の女子ソフトボールプロリーグとして創設されました。LMBに所属する以下の6チームが初年度から参入しました。

エル・アギラ・デ・ベラクルス
オルメカス・デ・タバスコ
スルタネス・デ・モンテレイ
チャロス・デ・ハリスコ
ディアブロス・ロホス・デル・メヒコ
ブラボス・デ・レオン

スタジアムはLMBの各チームの施設を共用しています。

2023年12月7日には、メキシコシティのエスタディオ・アルフレド・ハルプ・ヘルーで初年度のドラフト会議が開催され、北京オリンピック・ベネズエラ代表のユルビー・アリカルト（チャロス・デ・ハリスコ）、東京オリンピック・メキシコ代表のステファニア・アラディージャス（ディアブロス・ロホス・フェメニル）など、6チームから計120人の選手が指名されました。

全体1位指名はキューバ代表捕手のロサンヘラ・ハルディネス（オルメカス・デ・タバスコ）、投手全体1位はキューバ代表エースのジリアン・トルネス（エル・アギラ・デ・ベラクルス）でした。

初年度シーズンは2024年1月25日に開幕しました。レギュラーシーズンでは、各チームが毎週4試合、計24試合を戦います。上位4チームがプレーオフ（セリエ・デ・カンペオナート）に進出し、プレーオフを勝ち上がった2チームがファイナルシリーズに進出します。

ファイナルシリーズは、LMBファイナルシリーズの名称であるセリエ・デル・レイ（キングシリーズ）にちなみ、セリエ・デ・ラ・レイナ（クイーンシリーズ）と呼ばれます。プレーオフ、セリエ・デ・ラ・レイナは、ともに5戦3勝制で実施されます。

スルタネス・フェメニルとのセリエ・デ・ラ・レイナを3勝1敗で制したチャロス・デ・ハリスコが初代チャンピオンに輝きました。

2シーズン目となる2025年には、アルゴドネラス・デル・ウニオン・ラグーナとナランヘロス・ソフトボル・フェメニルが新たに加わり、参加チームは8チームとなりました。また、初の日本人選手として元ソフトボール日本代表の江口未来子がチャロス・デ・ハリスコに入団しました。

参加チーム (2025年1月現在)

アルゴドネラス・デル・ウニオン・ラグーナ
ブラボス・デ・レオン
チャロス・デ・ハリスコ
ディアブロス・ロホス・デル・メヒコ
エル・アギラ・デ・ベラクルス
ナランヘロス・ソフトボル・フェメニル
オルメカス・デ・タバスコ
スルタネス・デ・モンテレイ

歴代優勝チーム

2024 - チャロス・デ・ハリスコ

関連項目

リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル

外部リンク

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* Liga Mexicana de Softbol (@ligamexsoftbol) - Instagram

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