レアンドロ・セデーニョ

レアンドロ・アルトゥーロ・セデーニョ

プロフィール

レアンドロ・アルトゥーロ・セデーニョ（Leandro Arturo Cedeño）は、1998年8月22日生まれのベネズエラ出身のプロ野球選手で、内野手としてオリックス・バファローズに所属しています。右投右打のスタイルを持ち、驚異的な長打力が彼の大きな武器です。彼の愛称は「レオ」で、ファンに親しみを持たれる存在として活動しています。

経歴

プロ入り及びカージナルス傘下時代

セデーニョは2014年8月19日にアマチュア・フリーエージェントとしてセントルイス・カージナルスと契約し、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせました。その後、2021年までカージナルスのマイナーチームでプレーしましたが、メジャーリーグへの昇格は果たせず、同年のオフには自由契約となりました。

ダイヤモンドバックス傘下時代

2021年11月22日にはアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、2022年シーズンはAA級アマリロ・ソッドプードルズで開幕を迎えました。彼はその年に印象的なパフォーマンスを見せ、多くの注目を集めました。特に7月17日の試合では、スタットキャスト導入後最長の161メートルの本塁打を放つという偉業を達成しました。このシーズン、アマリロでは109試合に出場し、打率.310、30本塁打、93打点を記録しました。彼は9月にはAAA級へ昇格しましたが、メジャーリーグには届かず、オフには再び自由契約となりました。

オリックス時代

2022年12月27日、セデーニョはオリックス・バファローズと育成契約を結びました。彼が身に着けた背番号は121です。2023年シーズンの開始早々、彼は二軍で24試合に出場し、打率.378という素晴らしい成績を記録しました。5月19日には支配下選手登録され、背番号は40に変更されました。彼はその後、北海道日本ハムファイターズとの3連戦に参加し、特に育成選手入団以来の初本塁打を7月4日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で放つなど、成長を遂げていきました。

選手としての特徴

セデーニョは、その圧倒的な長打力で知られる選手です。試合の中で観客を魅了する彼の打撃スタイルは、多くのファンに支持されています。また、彼は日本へ来て以降、日本語の学習にも熱心で、チームメイトとのコミュニケーションをより深めるために言語を磨いています。これにより、彼はオリックスの選手たちと良好な関係を築いていると言われています。

初記録

• - 初出場: 2023年5月19日、対北海道日本ハムファイターズ戦 - 6番・指名打者で先発出場
• - 初打席: 同上、2回裏に左飛
• - 初安打・初打点: 2023年5月21日、対北海道日本ハムファイターズ戦 - 中越2点適時二塁打
• - 初本塁打: 2023年7月4日、対東北楽天ゴールデンイーグルス戦 - 中越ソロ

背番号

• - 2023年シーズン中は121（2023年5月18日まで）、その後は40（2023年5月19日から）を背負っています。

セデーニョは今後の活躍が期待される若手選手であり、その成長に目が離せません。

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