ローガン・ドリスコル

ローガン・ライリー・ドリスコル（Logan Rylee Driscoll）は、1997年11月3日にアメリカ合衆国コロラド州コロラドスプリングスで生まれたプロ野球選手です。ポジションは捕手で、右投げ左打ちの選手として知られています。現在はMLB（メジャーリーグベースボール）のタンパベイ・レイズに所属しています。

経歴

プロ入りとパドレス傘下時代
2019年のMLBドラフトにおいて、ドリスコルは戦力均衡ラウンドB（全体73位）でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロとしてのキャリアをスタートさせました。契約後、彼はパドレス傘下のA-級トリシティ・ダストデビルズでプロデビューを果たし、39試合に出場。打率.268、3本塁打、20打点という成績を記録しました。シーズンオフには、アリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズの一員としてプレーしました。

レイズ時代
2020年2月8日、ドリスコルはエミリオ・パガン選手とのトレードで、マニュエル・マーゴット選手と共にタンパベイ・レイズへ移籍しました。しかし、この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの全試合が中止となり、公式戦への出場機会はありませんでした。

2021年には、傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・レイズ、A級チャールストン・リバードッグス、A+級ボーリンググリーン・ホットロッズでプレーしました。3チーム合計で57試合に出場し、打率.295、6本塁打、28打点、2盗塁を記録し、着実に成長を遂げました。

2022年はA+級ボーリンググリーンでプレーし、60試合に出場。打率.229、7本塁打、39打点、3盗塁という成績を残しました。

2023年には、AA級モンゴメリー・ビスケッツとAAA級ダーラム・ブルズでプレーし、2チーム合計で104試合に出場。打率.263、12本塁打、58打点、4盗塁を記録し、更なる成長を見せました。

2024年、ドリスコルはマイナーリーグでは主にAAA級ダーラムでプレーしていました。そして、9月1日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りを果たしました。9月3日のミネソタ・ツインズ戦では「8番・捕手」として先発出場し、メジャーデビューを飾りました。この試合では3打数1安打1打点を記録し、メジャーでの第一歩を刻みました。

詳細情報

年度別打撃成績
（2024年度シーズン終了時）

年度別守備成績
（2024年度シーズン終了時）

背番号
41（2024年 - ）

脚注

関連項目
メジャーリーグベースボールの選手一覧 D

外部リンク
選手の通算成績と情報 MLB 、ESPN 、Baseball-Reference 、Fangraphs 、Baseball-Reference (Register)
* Logan Driscoll stats MiLB.com （英語）

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