上平間 (川崎市)

上平間（かみひらま）

概要

上平間は、神奈川県川崎市中原区に位置する大字であり、住居表示は未実施です。中原区の最東端に位置し、多摩川とJR南武線に挟まれた場所にあります。この地域は、工業地帯と住宅地が混在しており、平間銀座商店街を中心に商業地も形成されています。

地理

上平間は、中原区の東端に位置し、多摩川とJR南武線に挟まれた細長い地域です。地域内には、工場や住宅が混在しており、様々な生活の場が広がっています。

地価

上平間の地価は、住宅地において、2024年1月1日の公示地価では、上平間字古下河原564番41の地点で35万円/m²、2023年7月1日時点の神奈川県地価調査では上平間字四谷前1700番319の地点で37万円/m²となっています。これらの数値は、地域における不動産価値の参考となります。

歴史

沿革

上平間の歴史は、1924年（大正13年）7月1日に橘樹郡御幸村が川崎市に編入された際に、川崎市上平間となったことに始まります。その後、1972年（昭和47年）4月1日に川崎市が政令指定都市に指定された際、中原区が設立され、川崎市中原区上平間として現在に至ります。

人口

2024年9月30日現在、上平間の世帯数と人口は川崎市によって発表されています。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移が記録されており、地域の人口動態を知ることができます。

世帯数の変遷

同様に、国勢調査による世帯数の推移も記録されており、地域の世帯構成の変化を知る手がかりとなります。

学区

上平間にお住まいの方が市立の小中学校に通う場合、学区は以下の通りとなります（2022年3月時点）。

事業所

2021年（令和3年）の経済センサス調査によると、上平間における事業所数と従業員数は以下の通りです。

事業所数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移が記録されており、地域の産業構造の変化を把握することができます。

従業員数の変遷

同様に、経済センサスによる従業員数の推移も記録されており、地域の雇用状況の変化を知ることができます。

交通

鉄道

上平間地域内には鉄道路線は存在しませんが、西側をJR南武線が通過しており、最寄りの平間駅までは最短で約200メートルと近接しています。

バス

地域内では主に南北方向に路線バスが運行されています。

営業所

川崎市バス上平間営業所が地域内にあります。

バス停

ガス橋、上平間住宅前、北谷町、天神台、平間銀座、八幡神社前などのバス停が利用できます。

道路・橋梁

ガス橋は、多摩川を挟んで東京都大田区下丸子とを結んでいます。

主要施設

神奈川県立川崎工科高等学校
川崎市立平間小学校
川崎市立平間中学校
川崎市立下河原小学校
平間こども文化センター
平間幼稚園
平間乳児保育園
平間公園
中央部には、川崎市の姉妹都市であるリエカ市（クロアチア）から寄贈された記念彫刻像があり、代表的な樹木であるトチノキがその像を囲んでいます。また、園内にはプール（平間公園水泳場）も設置されています。敷地面積は 15,690 m²です。
中原警察署上平間交番
中原消防署玉川出張所
平間浄水場
丸子ポンプ場
河川敷ゲートボール場
西福寺 - (上平間420)
法田寺
八幡神社
点満天神社

その他

日本郵便

郵便番号は211-0013で、中原郵便局が集配局を担当しています。

警察

町内の警察管轄区域は中原警察署となります。

脚注

関連文献

「上平間村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ64橘樹郡ノ7、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763984/27。

関連項目

* 上平間

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