下田本線料金所

下田本線料金所

下田本線料金所は、青森県上北郡おいらせ町に位置する第二みちのく有料道路の本線料金所です。管理は青森県道路公社が行っています。

概要

開通当初は、第二みちのく有料道路の通行料金の収受のみを行っていました。しかし、八戸自動車道が八戸北ICまで延伸し、八戸自動車道と百石道路が接続されたことに伴い、料金システムが変更されました。

下り線（三沢方面）では、第二みちのく有料道路の通行料金に加え、下田百石ICまでのNEXCO区間（八戸自動車道・百石道路）の通行料金も徴収するようになりました。一方、上り線（下田方面）では、第二みちのく有料道路の通行料金を支払い、NEXCO区間の通行券を受け取る方式となりました。

2025年3月10日10時よりETCの運用が開始されました。それまでは、NEXCO区間と第二みちのく有料道路をETCで連続走行する場合、以下の様な対応が必要でした。

下り線から進入した場合: 料金所で係員にETCカードを渡し、NEXCO区間の通行料金を精算し、第二みちのく有料道路分は現金または回数券で支払う必要がありました（第二みちのく有料道路の料金支払いにETCカードは使用できませんでした）。
上り線から進入した場合: ETC無線通信機が設置されているため自動的に流入処理が行われますが、第二みちのく有料道路分は現金または回数券での支払いとなるため、ノンストップ通行はできませんでした。

2019年3月22日10時までは、上り線もETCに対応しておらず、NEXCO区間の通行券が発券されるのみでした。そのため、ETCを利用する場合は下田百石ICで一旦流出入する必要がありました。

下田百石IC - 当料金所間は料金徴収が行われないため（事実上の無料区間）、当料金所を通過して下田百石ICで流出する場合、下田百石ICの料金所での精算は発生しません（一般車は通行券の手渡しのみで通過可能）。一方、ETCで下田百石ICから流入する場合、料金は発生しませんが流出処理が必要となるため、ETC運用開始前は当料金所でETCカードの手渡しが必要でした。

料金所

ブース数：4

下田百石・八戸・仙台・東京方面（上り線）
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1
三沢十和田下田・上北・七戸方面（下り線）
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1

歴史

1992年（平成4年）3月30日：供用開始
2019年（平成31年）3月22日：10時より上り線のNEXCO区間用ETC対応開始
2025年（令和7年）3月10日：10時よりETC運用開始

隣

E4A 第二みちのく有料道路

(8) 下田百石IC - 下田[本線料金所]] - [三沢十和田下田IC

脚注

参考資料1

関連項目

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