下越病院

下越病院

下越病院は、新潟県新潟市秋葉区に位置する、社会医療法人新潟勤労者医療協会が運営する総合病院です。

概要

救急告示病院および災害拠点病院に指定されており、地域における重要な医療拠点としての役割を担っています。公益財団法人日本医療機能評価機構による認定や、NPO法人卒後臨床研修評価機構の認定証発行病院であることからも、その医療水準の高さが伺えます。また、全日本民主[[医療機関連合会]]（民医連）に加盟し、地域住民の医療福祉向上に貢献しています。

沿革

1953年に新津市中沢町に新津診療所として開設されたのが始まりです。1976年に下越病院として開院し、1996年には災害拠点病院に指定されました。2002年には臨床研修指定病院となり、2005年にはDMAT(災害派遣医療チーム)指定を受けています。2012年5月7日に東金沢の現在地に移転し、現在に至ります。

診療科

幅広い診療科を有しており、内科、循環器科、消化器科、呼吸器科、神経内科、外科、整形外科、小児科、婦人科、泌尿器科、皮膚科、リハビリテーション科、リウマチ科、心療科、麻酔科、放射線科、血管外科を備えています。これにより、地域の多様な医療ニーズに対応しています。

医療機関指定

DMATの指定を受けているほか、保険[[医療機関]]、災害拠点病院、労災保険指定医療機関、臨床研修病院、指定自立支援医療機関（更生医療）、臨床修練病院等、身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関、肝疾患診療連携拠点病院、生活保護法指定医療機関、DPC対象病院、原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関、無料低額診療事業実施医療機関としての指定を受けています。

併設施設

病児保育室「きしゃぽっぽ」が併設されており、病気や病気回復期の子どもを一時的に預かることができます。これは、保護者の就労や疾病、事故、冠婚葬祭などの理由で家庭での保育が困難な場合に、保育士と看護師が医師と連携しながら対応する施設です。利用対象は、新潟市内に居住する生後6カ月から小学校6年生までの子どもで、病気や病気回復期にあり、集団保育が困難な場合に限られます。

アクセス

• - JR信越本線・磐越西線・羽越本線 新津駅より新潟交通観光バスS94・SK1系統で約10分。
• - 磐越自動車道 新津ICより車で1分。

阿賀町が運行する高速バス「阿賀町バス」も当院に停留所を設けています。

周辺情報

病院周辺には、磐越自動車道 新津IC、新潟市新津地区公民館、新津鉄道資料館、新潟県立新津工業高等学校、新潟市立阿賀小学校、新潟市立新津第五中学校などがあります。

外部リンク

公式ウェブサイト

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