井上愛梨

井上愛梨について

井上愛梨（いのうえ えり）は、1982年6月24日生まれの元アナウンサーで、福井テレビジョン放送で活躍していました。愛媛県出身で、彼女の血液型はA型です。学業を終えた後、複数の放送局でアナウンサーとしてのキャリアを積みました。

学歴と仕事の経歴

彼女は愛媛県立今治西高等学校を卒業後、関西外国語大学の外国語学部英米語学科に進学しました。大学時代は京阪光善寺駅近くの塾でアルバイトをしながら学業に励みました。その後、南海放送に社員アナウンサーとして入り、さらにKBS京都でも契約社員としてアナウンサーとしての経験を積んでいきました。2009年には福井テレビジョン放送に入社し、多彩な番組で活躍しました。

性格や趣味

井上自身は自分を「のんびりしているが負けず嫌いで、よく笑い、平和主義者」と語っています。特技としては友達を作ることや歌うことがあり、趣味はクラシックバレエや舞台鑑賞、美味しいお店の探索です。特に好きな食べ物はじゃがいもやタルト系のケーキであり、『美女と野獣』という映画、絢香やaiko、Mr.Children、ゆずの音楽も愛していると述べています。また、鬼塚忠の『Little DJ〜小さな恋の物語』をお気に入りの本として挙げています。好きな色はピンクで、愛する国は日本です。彼女は、日本の食文化や観光の豊かさを高く評価しています。

退職とプライベート

2023年の3月末に福井テレビを退職し、その際に入籍を発表しました。彼女は福井テレビのアナウンサーの中でもブログの更新頻度が最も高く、「えりNAVI☆PART3」というコーナーで積極的に情報発信を行っていました。

名言とエピソード

井上が大切にしている言葉は『プラスのためにマイナスがある』で、これは先輩に教わったものだそうです。辛い出来事があったとしても、次には必ず楽しいことが待っているという信念が根底にあります。また、彼女は自作の「えりマーク」というリンゴをモチーフにしたロゴを持っており、これはガラス工芸の際に使用されました。

福井の愛着

井上は福井の様々なスポットを愛しており、東尋坊の晴れた日の景色や春の足羽川の桜並木、福井県立恐竜博物館などをお気に入りとして挙げています。あるエピソードでは、昼のニュース放送中に元々夜の担当だったディレクターと混同し、「こんばんは」と挨拶してしまったことがあったといいます。それ以来、しばらくの間、会社の同僚たちにも「こんばんは」と言われ続けたというユーモラスな出来事もあります。

家族と生活

井上愛梨は三人姉妹の一人であり、母からプレゼントされたお揃いのパジャマを大切にしているそうです。また彼女は寒暖に敏感で、異なる用途に応じて何枚もの毛布を使い分けているというエピソードも挙げることができます。

過去の担当番組

井上は福井テレビで、様々な番組を担当していました。「わんだふるタイム」や「ほっとふくい」、「おかえりなさ〜い」など、多くの番組に関わってきました。またKBS京都ラジオでも「common元気!」や他のニュース番組の担当をしていました。これまでの経験を活かした彼女のキャリアは、視聴者に多くの感動と楽しさを提供してきたことでしょう。

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