井口 成人(いぐち なるひと)について
井口成人は、
1951年1月15日、
新潟県南魚沼郡大和町(現・南魚沼市)の出身です。彼の名前の由来は、彼が
成人の日生まれであることに由来しています。現在72歳を迎え、
俳優、声優、
リポーター、
演出家として多岐にわたり活躍しています。
経歴
井口は
新潟県立小出高等学校を卒業後、上京しました。上京後は、
映画館での
もぎりや
バーテンダーなど、さまざまなアルバイトを通じて経験を積みました。22歳から多くの劇団の入団テストに挑戦し、24歳で「ブレヒトの会」に入団。ここから本格的に演技活動を始め、仲間たちと「ドラマハウス」という団体を設立し、独自の
演劇活動にも取り組んでいます。
彼はテレビタレントセンターを経て、
プロダクション東京ドラマハウスや
81プロデュースに所属し、多くの作品に携わりました。以前は黒沢良事務所やNPSテアトル、プロダクション來夢、ウイットプロモーションにも在籍していました。
人物
井口の特徴的な声種はハイ
バリトンで、演技やナレーションでその声を活かしています。また趣味や特技には
落語や講演、
演出があり、演技だけでなく多才な才能を発揮しています。
主な出演作品
テレビアニメ
劇場アニメ
彼の
吹き替えのキャリアには、
映画やアニメ、ドラマにおける重要な役割がいくつもあります。たとえば「
007は二度死ぬ」や「ミュータント・タートルズ」など、多様な作品に名を連ねています。
テレビ番組
特に「
ルックルックこんにちは」や「
スーパーモーニング」などの
リポーターとしても知られ、情報番組でのお茶目なトークや視聴者との交流で人気を博しました。
また井口は自ら著書も執筆しており、『ネバー・ギブアップ』という作品があります。さらに、舞台『第17回池袋
演劇祭受賞「煙が目にしみる」』の
演出を手掛けるなど、作家としての顔も持っています。
井口成人の多面的な才能は、演技や声の表現に留まらず、
演出や執筆など広範囲に及びます。彼の今後の活躍にも大いに期待が寄せられています。