京ケ瀬駅

京ケ瀬駅（きょうがせえき）は、新潟県阿賀野市小川原にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）羽越本線の駅です。

歴史

1943年（昭和18年）9月30日：鉄道省羽越本線新津駅 - 水原駅間に京ヶ瀬信号場として新設。
1962年（昭和37年）4月1日：京ケ瀬駅へ昇格。旅客駅となる。
1972年（昭和47年）9月1日：無人駅化。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
2008年（平成20年）3月15日：ICカード「Suica」が利用可能となる。

駅構造

京ケ瀬駅は、列車交換が可能な相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。両ホームは跨線橋で連絡しています。通常、列車交換がない場合は、両方向の列車とも北口駅舎に面する1番線から発着します。2007年3月以降、定期列車で2番線から発着する列車はありません。

新津駅が管理する無人駅であり、駅舎には待合室機能のほか、簡易Suica改札機（入出場用各1台）、乗車駅証明書発行機、簡易水洗式トイレなどが設置されています。2番線に面して南口が設けられており、ホーム入口には簡易Suica改札機（入出場用各1台）が設置されています。

北口駅前広場にはロータリー、駐車場、駐輪場などが整備されています。南口駅前には駐輪場が設けられています。北口駅前広場は、旧京ヶ瀬村が新設合併により阿賀野市となったことに伴う「新市建設事業」の一環として、2006年から2007年にかけて整備されました。

のりば

ホーム	路線	方向	行先
:-	:--	:--	:-----
1	■羽越本線	上り	新津・新潟方面
2	■羽越本線	下り	水原・新発田方面

駅周辺

京ケ瀬駅は旧京ヶ瀬村内に位置し、駅名も村名に由来しますが、阿賀野市京ヶ瀬支所（旧村役場）をはじめとする公共施設が集まる村の中心地区は、駅から北へ約3km離れた国道49号沿いにあります。

駅周辺には農家などの住宅が立ち並び、駅南側は水田地帯となっています。

国道460号
小河原簡易郵便局
阿賀野市京ヶ瀬工業団地

バス路線

2020年10月時点では、駅前に阿賀野市営バスのバス停があり、1路線が発着しています。また、駅から西へ約1.5kmの京ヶ瀬工業団地内には新潟交通観光バス京ヶ瀬営業所があり、2路線が発着しています。

阿賀野市営バス「京ヶ瀬駅前」

700：前山線 ※一部便を除き予約制。平日のみ運行。

新潟交通観光バス「京ヶ瀬営業所」

S95：新潟駅前・万代シテイ
SK1：新津駅前

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■羽越本線

新津駅 - 京ケ瀬駅 - 水原駅

外部リンク

駅の情報（京ケ瀬駅）：JR東日本

もう一度検索