京浜川崎インターチェンジ

京浜川崎インターチェンジ（けいひんかわさきインターチェンジ）は、神奈川県川崎市高津区末長および坂戸に位置する、第三京浜道路のインターチェンジです。

接続道路

E83 第三京浜道路 (2番)
川崎市道二子千年線

インターチェンジの約200m南側（保土ヶ谷側）では、南武沿線道路が第三京浜道路の下をくぐり、市道二子千年線を介して溝口地区や武蔵小杉地区へのアクセスを支えています。

料金所

料金所には8つのブースが設けられています。
玉川方面入口: 2ブース (ETC/一般: 2)
玉川方面出口: 2ブース (ETC/一般: 1、一般: 1)
保土ヶ谷方面入口: 2ブース (ETC/一般: 2)
保土ヶ谷方面出口: 2ブース (ETC/一般: 2)

ETC/一般レーンは、時間帯や混雑状況に応じてETC専用レーンとして運用される場合があります。

歴史

1964年（昭和39年）10月6日：玉川IC - 当IC間が開通し、部分的に供用開始。
1965年（昭和40年）12月19日：当IC - 保土ヶ谷IC間が開通し、全面供用開始。

周辺情報

インターチェンジ周辺には、以下の施設やスポットがあります。
第三京浜入口バス停：川崎市バスの停留所。インターチェンジ西側の南武沿線道路上に位置し、武蔵溝ノ口駅方面へ向かう際に利用できます。
武蔵新城駅
かながわサイエンスパーク
富士通ゼネラル本社
ミツトヨ本社
川崎フロンターレ本社事務所
武蔵溝ノ口駅
溝の口駅

その他

当ICから上り線（玉川方面）を利用する際、現金やETCカード、クレジットカードを手渡しで支払う場合、料金所で通行料金を支払い、領収済の通行券とレシートを受け取る必要があります。次の玉川料金所では、その領収済通行券を係員に渡します。
接続する一般道との交差点の信号処理が特殊で、停止信号による待ち時間が長いため、混雑しやすい傾向があります。
* 1966年から1982年まで、東急バスが第三京浜道路を経由する路線バス「京浜線」を運行していました。インターチェンジのオンランプ側には「川崎バスストップ」が設置されていましたが、路線廃止とともに撤去されました。しかし、上下線各入口の手前左側には、その跡地が残っています。2001年からは同社の「高速新横浜線」が運行され、第三京浜川崎～港北間で第三京浜道路を経由する定期路線バスが復活しましたが、南武沿線道路上のバス停を含め、第三京浜川崎インターチェンジ付近には停車しません。

隣接するインターチェンジ

E83 第三京浜道路
(1) 玉川IC - 玉川TB - (2) 京浜川崎IC - 野川IC（事業中） - (4) 都筑IC/PA（PAは上り線のみ）

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