伏古インターチェンジ

伏古インターチェンジ（ふしこインターチェンジ）は、北海道札幌市東区に位置する、札樽自動車道のハーフインターチェンジです。このインターチェンジは、上り線（小樽方向）への出口と、下り線（旭川・苫小牧方向）への入口のみが設置されているという特徴を持っています。

歴史

伏古ICは、1992年（平成4年）9月30日に、札樽自動車道の札幌西ICから札幌JCT間の開通に合わせて供用が開始されました。これにより、札幌市東区方面からの高速道路へのアクセスが向上し、地域経済の発展に寄与しています。

周辺情報

伏古ICの周辺には、様々な施設があります。

伏古: 勤医協札幌看護学校があります。地域医療を支える人材育成の拠点となっています。
丘珠町: 丘珠郵便局、札幌飛行場（丘珠空港）、陸上自衛隊北部方面航空隊丘珠駐屯地、札幌コミュニティドーム（つどーむ）などがあります。丘珠空港は、札幌市内からのアクセスも良く、道内各地への空の便が利用できます。つどーむは、各種イベントやスポーツに利用される多目的ドームです。
北丘珠: サッポロさとらんど、モエレ沼公園があります。さとらんどは、農業体験やレクリエーションが楽しめる広大な公園です。モエレ沼公園は、彫刻家イサム・ノグチが設計したアートパークとして知られています。
中沼: モエレ天然温泉たまゆらの杜があります。温泉施設で、日々の疲れを癒すことができます。

接続する道路

伏古ICは、以下の道路と接続しています。

直接接続: 国道274号（札幌新道）、北海道道112号札幌当別線（伏古拓北通）
間接接続: 北海道道273号花畔札幌線（苗穂丘珠通）

これらの道路を通じて、札幌市内や近郊へのアクセスが容易になっています。

料金所

伏古ICの料金所は、以下のようになっています。

入口: レーン数2
ETC専用：1
ETC・一般：1
出口: 均一区間のため、料金所は設置されていません。

隣のインターチェンジ

札樽自動車道における伏古ICの隣のインターチェンジは以下の通りです。

* (1) 雁来IC - (2) 伏古IC - (3) 札幌北（第一）IC - (4) 札幌北（第二）IC

まとめ

伏古ICは、札幌市東区における重要な交通拠点であり、周辺地域へのアクセスを支えています。近隣には、空港、公園、温泉施設など、様々な施設があり、観光やレジャーにも便利な場所です。

もう一度検索