入野駅 (広島県)

入野駅（にゅうのえき）は、広島県東広島市河内町入野に所在する、西日本旅客鉄道（JR西日本）山陽本線の駅です。駅番号はJR-G13です。

歴史

入野駅の歴史は、1917年（大正6年）7月13日に、現在の駅よりも200mほど岡山寄りの場所に、鉄道院によって入野信号場が開設されたことに始まります。

その後、1939年（昭和14年）8月11日に一旦入野信号場は廃止されましたが、1953年（昭和28年）12月25日に、日本国有鉄道（国鉄）の入野駅として、現在の場所に新たに設置されました。この時、旅客と荷物の取り扱いが開始されました。

1975年（昭和50年）3月28日には、駅構内に跨線橋が完成し、使用が開始されました。1984年（昭和59年）2月1日には、荷物の取り扱いが廃止され、旅客専用の駅となりました。

1987年（昭和62年）4月1日には、国鉄の分割民営化に伴い、JR西日本の駅となりました。1994年（平成6年）1[[2月1日]]には無人駅となり、1995年（平成7年）10月1日には、管轄が広島支社の直轄（三原管理駅）から三原地域鉄道部に変更されました。

1997年（平成9年）6月7日には、旧駅事務所内に、河内町高齢者能力活用協会の事務所が移転しました。2007年（平成19年）9月1日からは、ICカード「ICOCA」が利用できるようになりました。

2018年（平成30年）には、6月1日に三原地域鉄道部が廃止され、三原駅の被管理駅となり、7月6日には、平成30年7月豪雨の影響で営業を休止しました。その後、9月30日に三原駅 - 白市駅間が運行を再開しました。2020年（令和2年）9月には、駅ナンバリングが導入され、使用が開始されました。

駅構造

入野駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。駅構内には、分岐器や絶対信号機がないため、停留所に分類されます。ホーム間の移動は、広島側にある跨線橋を利用します。

現在は無人駅で、ICOCAが利用可能です。ICOCAの相互利用可能なICカードについては、ICOCAの項を参照ください。

駅のホームには、案内上ののりば番号は設定されていません。

利用状況

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りです。

入野駅は、山陽本線の広島県内の駅の中で、最も利用客が少ない駅となっています。

駅周辺

駅の周辺には、以下の施設や場所があります。

国道432号
グリューネン入野（住宅街）
竹林寺（登山道で篁山を登った先にある。タクシー等で行くのが良い）

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

山陽本線

河内駅 (JR-G14) - 入野駅 (JR-G13) - 白市駅 (JR-G12)

外部リンク

入野駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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