八幡大橋（東陵高校）駅

八幡大橋（東陵高校）駅は、宮城県気仙沼市東八幡前に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）大船渡線BRTの停留所です。駅名に「東陵高校」と含まれている通り、地域住民や東陵高校の生徒の利用を想定して設置されました。

歴史

当駅は、気仙沼市による請願によって設置されたBRTの新駅であり、同市内で初めてのBRT新駅となりました。設置の背景には、東陵高等学校への通学の利便性向上に加え、周辺の商業施設へのアクセスを良くする目的がありました。

年表

2017年（平成29年）4月1日：開業。

駅構造

当駅は、国道45号線上に設けられたバスベイ型の停留所です。気仙沼方面の乗降場には上屋が設置されていますが、待合室やベンチなどの設備はありません。

利用状況

JR東日本が発表したデータによると、2023年度（令和5年度）の1日平均乗車人員は12人です。

開業からの利用状況の推移は以下の通りです。

駅周辺

駅は、鹿折唐桑駅から北東へ約900メートルの国道45号線上に位置し、東浜街道と気仙沼バイパスの合流点に近い場所にあります。また、宮城交通・ミヤコーバス・岩手県交通の「八幡大橋」バス停留所とも同じ場所に位置しています。

駅周辺の主な施設

宮城県道・岩手県道34号気仙沼陸前高田線
気仙沼鹿折郵便局
気仙沼市立鹿折小学校
気仙沼市立鹿折中学校
気仙沼警察署鹿折駐在所
東陵高等学校

隣の停留所

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■大船渡線BRT

□快速・■普通

鹿折唐桑駅 - 八幡大橋（東陵高校）駅 - 唐桑大沢駅

脚注

『JR時刻表』の索引地図および『鉄道要覧』では、駅名は「八幡大橋」と表記されていますが、案内上は括弧内を含めた「八幡大橋（東陵高校）」が正式な駅名として扱われています。

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

駅の情報（八幡大橋（東陵高校）駅）：JR東日本

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