八雲バイパス

八雲バイパス

八雲バイパスは、北海道二海郡八雲町を通る国道5号のバイパス道路であり、4車線で構成されています。

概要

八雲町の中心市街地を通過する旧国道は、交通量の増加や車両の大型化に伴い、慢性的な交通渋滞や騒音問題が発生していました。これらの問題を解決し、円滑な交通を確保するとともに、沿道の生活環境を改善し、土地利用を促進するために、バイパス道路が整備されました。

歴史

1983年（昭和58年）：完成4車線のうち、山側の2車線が供用開始となりました。

道路施設

バイパスには、以下の橋梁などの道路施設があります。

端の巣別橋（上り：18.64 m、下り：18.64 m）
東雲橋 (3.00 m)
八雲大橋（上り：305.20 m、下り：305.20 m）
立岩1号橋 (4.00 m)
立岩2号橋 (4.00 m)
新鷲の巣橋（上り：19.64 m、下り：19.64 m）

地理

バイパス道路の起点から遊楽部川に架かる八雲大橋までの沿道には、ロードサイド店舗が立ち並んでいます。また、八雲漁港や八雲総合病院にも近接しており、地域住民の生活を支える重要な道路となっています。

交差する道路

八雲バイパスは、以下の道路と交差しています。

北海道道1029号花浦内浦線（本町大通）
北海道道572号八雲港線
北海道道42号八雲北檜山線（出雲通）
北海道道202号八雲停車場線（富士見通）
宮園通
国道277号（八雲・熊石通）
北海道道1029号花浦内浦線（本町大通）

脚注

参考資料
川村勝幸、池田兵十郎、水島憲三 (1986). 一般国道5号八雲バイパス整備効果について (PDF) (Report). 土木研究所寒地土木研究所.
“八雲都市計画道路位置図”, 第1回八雲町都市計画マスタープラン等改定委員会 (八雲町), (2013)

関連項目

日本のバイパス道路一覧
北海道地方の道路一覧

外部リンク

北海道開発局 函館開発建設部

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