出戸信号場

出戸信号場は、秋田県由利本荘市西目町出戸に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）羽越本線の信号場です。

歴史

1962年（昭和37年）9月29日に開設されました。
2024年（令和6年）3月に休止となりました。

構造

仁賀保駅から西目駅方向に約3.1kmの地点に存在する2線の信号場です。

本線・副本線ともに双方向に出発信号機を備えた一線スルー構造となっています。これにより、列車のスムーズな運行が可能です。

以前は国道7号線側に2階建ての建物が、海側にはホームが存在していました。これらの構造物は、信号場が歴史を重ねてきた証と言えるでしょう。

周辺

信号場の西側約250mには日本海が広がっており、東側は豊かな山林となっています。自然に囲まれた場所に位置していることがわかります。

東側すぐ横には国道7号が平行して走っており、交通の便も比較的良いと言えます。信号場の一部はにかほ市に入っています。

2007年9月から2012年10月までの間、日本海東北自動車道の両前寺仮出入口が近くに設置されていました。これにより、自動車でのアクセスも一時的に向上していました。

交通手段

公共交通機関を利用する場合、羽後交通の本荘・象潟線を利用し、西の沢（由利本荘市側）バス停または山田下（にかほ市側）バス停から徒歩約10分です。

また、仁賀保駅からタクシーを利用することも可能です。

隣の施設

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■羽越本線

仁賀保駅 - 出戸信号場 - 西目駅

関連項目

日本の信号場一覧

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