北日本放送制作昼の帯ドラマ

北日本放送制作昼の帯ドラマ

北日本放送制作昼の帯ドラマは、1972年4月3日から1974年3月まで、北日本放送が制作し、日本テレビ系列で平日の13:45 - 14:00（JST）に放送されていた昼ドラの放送枠です。全8作品が放送されました。

歴史

1968年に日本テレビとよみうりテレビが制作していた2本の昼ドラ枠が廃止された後、3年半ぶりに日本テレビの平日13時台に昼ドラ枠が復活しました。その際、新たに系列局である北日本放送が制作を担当することになりました。当初は3ヶ月ごとに作品をローテーションする予定でしたが、わずか2年で放送枠は廃止されました。

終了後、かつて放送されていた演芸番組『ライオンお笑いネットワーク』が再び25分枠に拡大されました。さらに1975年3月には、『愛のサスペンス劇場』として再び昼ドラが復活しました。

放送作品一覧

1972年
夕映えの女（1972年4月3日～6月30日）
城下町の女（1972年7月3日～9月29日）
続・城下町の女（1972年10月2日～12月29日）
1973年
渓流の女（1973年1月1日～3月30日）
瀬戸の恋歌（1973年4月2日～6月29日） - 広島テレビ制作（ただし、同局ではフジテレビ系列との同時ネット枠だったため、午前中に先行放送）
海鳴りの女（1973年7月2日～9月28日）
昼さがりの化粧（1973年10月1日～12月28日）
1974年
藍は愛ゆえに（1974年1月4日～3月）

提供

前期は吉田工業（現：YKKグループ）をはじめとする複数社が提供していましたが、後期はスポンサーの無いPT番組となりました。

その他

当時日本テレビ系列局の無かった石川県では、石川テレビが『城下町の女』を放送していました。また、新潟県では新潟放送が『城下町の女』と『藍は愛ゆえに』を放送していました。長野県では信越放送が『夕映えの女』と『瀬戸の恋歌』を放送していました。

広島テレビはフジテレビ系列とのクロスネット局だったため、午前中に先行放送していました。

関連項目

日本テレビ昼1時枠帯ドラマ
日本テレビ昼1時15分枠帯ドラマ
よみうりテレビ制作昼の帯ドラマ
愛のサスペンス劇場
女の劇場
* ゲンコツの海 - 『渓流の女』『瀬戸の恋歌』継続中に水曜19:30で放送された、北日本放送制作の30分ドラマ

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