北秋田市立義務教育学校阿仁学園

北秋田市立義務教育学校阿仁学園



北秋田市立義務教育学校阿仁学園は、秋田県北秋田市に位置する公立の義務教育学校です。2023年4月1日に、阿仁合小学校・大阿仁小学校・阿仁中学校が統合され、新たな学び舎として開校しました。

概要



阿仁学園は、市内のどこからでも通える小規模特認校としての特色を持っています。生徒一人ひとりの個性と可能性を尊重し、きめ細やかな教育を提供することを目指しています。

特色



乗り入れ授業:学校教員が小学校の授業を担当する「乗り入れ授業」を実施し、小中学校間の連携を強化しています。
み・と・せの学び: 「み - 自ら学ぶ子」「と - 共に高め合う子」「せ - 精いっぱいやり抜く子」を目標に、主体的な学び、協調性、そして最後までやり抜く力を育みます。

校舎の変遷



開校当初の2023年度は、前期課程(1~6年生)は旧大阿仁小学校の校舎、後期課程(7~9年生)は旧阿仁中学校の校舎を使用していました。2024年度からは、阿仁合小学校を改修した統合校舎に全学年が通学しています。

生徒数



開校初年度の児童生徒数は、前期課程36人、後期課程26人でした。新入生は前期課程4名、後期課程11名となっています。

教育目標



阿仁学園では、「ふるさとに誇りを持ち、自ら学び、共に高めあい、たくましく生きる児童生徒の育成」を教育目標として掲げています。地域への愛着を育み、自ら学び、他者と協力し、困難に立ち向かう力を養うことを目指しています。

校歌



校歌は、阿仁中学校の校歌を一部変更した「友よ ふるさとよ」です。作詞は大友康二氏、作曲は菅原良吉氏が手掛けています。歌詞には、ふるさとへの想いと未来への希望が込められています。

沿革



2022年1月6日:校名が「義務教育学校阿仁学園」に決定。
2022年10月:校章と校歌が決定。
2022年11月:小規模特認校に指定。
2023年4月1日:開校。旧大阿仁小と旧阿仁中に暫定校舎を分散設置。
2023年4月6日:開校式を挙行。
2023年4月7日:第1回入学式・進級式(中学校入学式相当)を挙行。
2024年3月9日:第1回卒業式を挙行。最初の卒業生は9学年(中学3年生相当)9名。
2024年4月1日:旧阿仁合小学校を改修した統合校舎へ移行。

通学区域



阿仁三枚鉱山、阿仁小様、阿仁小渕、阿仁吉田、阿仁真木沢鉱山、阿仁水無、阿仁銀山、阿仁荒瀬、阿仁荒瀬川、阿仁小沢鉱山、阿仁萱草、阿仁伏影、阿仁笑内、阿仁根子、阿仁幸屋渡、阿仁幸屋、阿仁比立内、阿仁長畑、阿仁戸鳥内、阿仁中村、阿仁打当

周辺環境



阿仁学園の周辺には、阿仁川国道105号、福厳寺、阿仁合郵便局、北秋田市阿仁公民館、北秋田市立阿仁診療所、北秋田警察署阿仁警察官駐在所、特別養護老人ホーム山水荘などがあります。豊かな自然に囲まれ、地域との連携も密接です。

アクセス



秋北バス:「郵便局前」バス停から徒歩5分。
秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線:「阿仁合駅」から徒歩10分。

関連項目



日本の義務教育学校一覧
秋田県学校一覧
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外部リンク



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