北高崎駅

北高崎駅

北高崎駅（きたたかさきえき）は、群馬県高崎市大橋町に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）信越本線の駅です。高崎駅に隣接し、地域住民の足として利用されています。

歴史

北高崎駅は、その歴史の中でいくつかの重要な変遷を経験しています。

1885年（明治18年）10月15日：高崎駅 - 横川駅間の鉄道開通と同時に飯塚駅（いいづかえき）として開業。
1919年（大正8年）8月1日：北高崎駅に改称（九州の飯塚駅との同名回避のため）。
1981年（昭和56年）10月21日：貨物の取り扱いを廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱い廃止。
1985年（昭和60年）3月14日：無人化。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。有人化。
1997年（平成9年）：北口駅舎が開業。従来からの駅舎は南口となる。
2001年（平成13年）3月：南口駅舎が2代目駅舎に改築。
2009年（平成21年）3月14日：東京近郊区間に編入。ICカード「Suica」の利用が可能となる。

駅構造

北高崎駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。ホーム間は跨線橋で連絡しており、利用者は安全に移動できます。駅舎は南口と北口の2か所に設置されています。

1番線（横川方面）：南口駅舎
2番線（高崎方面）：北口駅舎

駅付近の線路は東南東から西北西に通っているため、北口の方が南口よりも若干南側に位置しています。駅員は双方に配置されていますが、北口は平日・土曜日の日中時間帯のみの営業で、営業時間外は閉鎖されます。

高崎駅が管理しており、JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅です。簡易Suica改札機が設置されており、ICカードでの利用が可能です。

のりば

番線	路線	方向	行先
	--	-	--
1	信越本線	下り	横川方面
2	信越本線	上り	高崎、大宮方面

(出典: JR東日本:駅構内図)

利用状況

JR東日本によると、2023年度（令和5年度）の1日平均乗車人員は1,606人です。近年は横ばい傾向にありますが、地域住民にとって重要な交通拠点となっています。

駅周辺

北高崎駅周辺には、様々な施設があります。

ウニクス高崎
ヤオコー 高崎飯塚店
高崎商科大学附属高等学校
新島学園短期大学
高崎警察署
高崎市総合福祉センター
総合文化センター
群馬県道25号高崎渋川線
群馬県道29号あら町下室田線（旧高崎榛名線）

バス路線

駅周辺にはバス路線も充実しており、高崎駅や周辺地域へのアクセスも容易です。

北高崎駅前停留所（南口）：群馬バス、関越交通
飯塚三叉路停留所（北口から東へ200m）：高崎市内循環バスぐるりん

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■信越本線

高崎駅 - 北高崎駅 - 豊岡だるま駅（事業中） - 群馬八幡駅

関連項目

日本の鉄道駅一覧
南高崎駅

外部リンク

* 駅の情報（北高崎駅）：JR東日本

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