千葉県立柏中央高等学校

千葉県立柏中央高等学校



千葉県立柏中央高等学校は、千葉県柏市松ヶ崎に位置する全日制普通科の公立高等学校です。学校柏市の中心部に位置し、福祉教育人権教育の推進指定校として、生徒の人間形成と能力開発に力を入れています。教育方針として「初志貫徹 ~ゆっくりと 一歩一歩 確実に~」を掲げ、人格の陶冶、体力の増進、そして資質能力の向上を目指しています。

特徴



教育プログラム



連携小中学校千葉大学教育学部との授業体験、進路対策ゼミ「柏王ゼミ」、駿台DVD講座など、多様な進路プログラムを提供しています。確かな学力定着のための課外活動も充実しており、生徒の学びを多角的にサポートしています。

地域連携



県立諸機関との連携、農業体験、福祉関連施設でのボランティア活動、手賀沼エコマラソンへの参加などを通じて、地域社会との繋がりを深め、国際社会で活躍できる人材育成にも注力しています。

部活動



運動部と文化部合わせて26の部活動が活発に活動しており、多くの部が県大会、関東大会、全国大会に出場しています。部活動への加入率は80%を超えており、生徒の学校生活を豊かにする要素の一つとなっています。

沿革



  • - 1981年:校舎第一期工事竣工、初代校長に海老原良介が就任、開校式・入学式を挙行。
  • - 1982年:校舎第二期工事竣工、校旗・校歌制定。
  • - 1983年:校舎第三期工事竣工、生徒数増加に伴い10学級編成となる。
  • - 1987年中庭造成、5周年記念誌発行。
  • - 1991年:創立10周年記念式典挙行。
  • - 1993年:新潟県立津南高等学校と姉妹校提携。
  • - 2000年以降:校長交代を経て、教育内容の充実と学校運営の改善が進められる。

教育方針



学校は、以下の人物育成を目標としています。

  • - 美しいものを美しいと感じる人
  • - 思いやりとユーモアのある人
  • - 他人に迷惑をかけない人
  • - 進んで働く人
  • - たゆまぬ努力をする人

部活動・同好会



運動系部活動



バスケットボール部、バレーボール部、バドミントン部、ソフトテニス部、サッカー部、硬式野球部、卓球部、剣道部、柔道部、弓道部、ラグビー部、陸上競技部、ソフトボール部などが活動しています。

文化系部活動



吹奏楽部、演劇部、美術工芸部、写真部、放送部、茶道部、華道部、科学部、文芸部、書道部、クッキング部、コンピューター部、ダンス部などが活動しています。

校歌



校歌は『柏中央高等学校 校歌』で、青柳八尺作詞、腰塚賢二作曲です。

制服



男女ともに濃紺のスーツ型制服で、えんじ色ネクタイを着用します。白または紺のベスト(夏冬兼用)も付属します。制服は、機能性とデザイン性を考慮して、数回マイナーチェンジされています。女子はスラックスも選択可能です。

交通アクセス




校内放送



放送



昼食時には、生徒からのリクエストや流行の楽曲が放送されます。放送委員が担当し、連絡事項の伝達と音楽の選曲を行います。

清掃時



清掃時には、当初はクラシック音楽が流されていましたが、後にビッグバンド音楽やジブリ作品のジャズメドレーが採用されるようになりました。最後に校歌放送されます。放送システムと選曲は、校内環境の改善のために定期的に見直されています。

学校周辺



学校周辺には、柏警察署柏市立柏第四小学校柏市立柏第五中学校、大堀川などがあります。

著名な出身者





外部リンク



千葉県立柏中央高等学校公式サイト

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