南宍道駅

南宍道駅：木次線沿いの無人駅

南宍道駅は、島根県松江市宍道町白石に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）木次線の駅です。宍道駅と加茂中駅の間にあり、地域の皆様に利用されています。

歴史

1962年（昭和37年）1月1日に、国鉄木次線の宍道駅 - 加茂中駅間に新設されました。
開業当初から気動車の旅客のみを扱う無人駅でした。
1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の管轄となりました。
2021年（令和3年）3月13日には、すべての定期列車が停車する駅となりました。

駅構造

備後落合方面に向かって右側に、単式ホーム1面1線を有する地上駅（停留所）です。ホームは傾斜面上にあり、周辺道路よりも高い位置にあります。ホーム自体も10‰の勾配上に位置しています。

木次鉄道部が管理する無人駅で、駅舎はありません。備後落合方にある出入口から直接ホームに入る構造となっています。自動券売機などの設備は設置されていません。

利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下の通りです。過去のデータとして、1994年度は9人、1984年度も9人でした。

（具体的な乗車人員のデータは省略）

駅周辺

駅周辺には、以下のスポットがあります。

金山要害山：かつて山城があった山で、歴史を感じさせる場所です。
金山八幡宮：地域の信仰を集める神社です。

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

木次線
宍道駅 - 南宍道駅 - 加茂中駅

まとめ

南宍道駅は、無人駅でありながらも、木次線の重要な駅として、地域の方々に利用されています。駅周辺の自然や歴史に触れながら、のんびりとした列車の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

外部リンク

* 南宍道駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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