南新町 (鹿児島市)

南新町（みなみしんまち）

鹿児島市南部に位置する南新町は、新川の下流域の台地上に広がる住宅街です。郵便番号は890-0085で、2020年4月1日現在の人口は1,347人、世帯数は678世帯です。町内全域で住居表示が実施されています。

地理

南新町は、鹿児島市の南部、新川の下流域に位置し、台地上に広がっています。北から東にかけて南郡元町、南に日之出町、西に紫原と隣接しています。紫原の鹿児島市街地側の入り口にあたり、住宅街が形成されています。紫原団地と国道225号を結ぶ紫原陸橋が近くにあります。町の東端は南郡元町との境界となっており、その境界上には指宿枕崎線の南鹿児島駅があります。

河川

町内には、彦四郎川が流れています。

町名の由来

南新町の町名は、「角川日本地名大辞典」によると、かつては切り立った崖の上の丘陵地帯だった場所が、都市化によって開発され、新興住宅地となったことに由来するとされています。

歴史

南新町は、1970年（昭和45年）7月1日に、紫原地区で住居表示が実施された際に、鴨池町、郡元町、宇宿町、田上町の各一部が再編されて誕生しました。この時、郡元町の一部が分割され、新たに「南新町」として設置されました。同時に南新町全域で住居表示が実施されました。

町域の変遷

南新町の町域は、1970年の住居表示実施以降、大きな変更はありません。

人口

1995年以降の国勢調査による人口推移は以下の通りです。

（国勢調査のデータは省略します）

施設

公共施設

南新町公民館
南新町公園

小・中学校の学区

南新町に在住の場合、市立小・中学校の学区は以下の通りです。

（学区のデータは省略します）

脚注

（脚注の内容は省略します）

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 ４６ 鹿児島県』角川書店、1983年3月1日。

関連項目

南新町 (曖昧さ回避)

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