唐の原駅
唐の原駅(とうのはるえき)は、福岡県
福岡市東区和白四丁目に位置する
西日本鉄道(西鉄)貝塚線の駅です。駅番号はNK07で、
無人駅となっています。
歴史
唐の原駅は、過去に一度廃止された後、再開業したという珍しい歴史を持っています。
1924年(
大正13年)
5月23日に開業しました。
しかし、同年
11月13日に廃止認可となり、一時的に駅としての役割を終えました。
その後、
1986年(
昭和61年)
11月1日に復活し、実質的には新規開業に近い形で再スタートしました。
2017年(平成29年)
2月1日には、
駅ナンバリングが導入されました。
2024年(
令和6年)
10月1日からは、駅集中管理システムの試験運用が開始され、
2025年(
令和7年)
4月1日には本格的な運用が開始される予定です。
駅構造
駅構造は、島式ホーム1面2線を有する
地上駅で、
無人駅となっています。
利用状況
2023年度の1日平均
乗降人員は1,255人であり、
西鉄貝塚線の中で最も利用者が少ない駅となっています。
年度 | 1日平均乗車人員 | 1日平均乗降人員 |
---|
- | -- | ---- |
2011年度 | - | 1,389 |
2012年度 | - | 1,371 |
2013年度 | - | 1,386 |
2014年度 | - | 1,391 |
2015年度 | - | 1,386 |
2016年度 | - | 1,356 |
2017年度 | 686 | 1,381 |
2018年度 | 687 | 1,382 |
2019年度 | 700 | 1,396 |
2020年度 | 556 | 1,103 |
2021年度 | 569 | 1,137 |
2022年度 | 602 | 1,201 |
2023年度 | 627 | 1,255 |
駅周辺
駅前には無料
駐輪場が設置されています。駅舎側(西側)の周辺は、市営唐原住宅をはじめとする住宅地が広がっており、その西側には和白干潟が位置しています。また、駅舎側の新宮寄りには、唐の原保線倉庫が併設されています。
駅舎の反対側(東側)も住宅地となっており、その先約300m東側には
国道495号(和白通り)が貝塚線に並行して通っています。沿道にはロードサイド店舗が多数立地しており、さらに東側には
鹿児島本線・香椎線が通っています。
駅前にバス停はなく、
国道495号上の大名バス停が最寄りとなります。
隣の駅
西日本鉄道
■ 貝塚線
香椎花園前駅 (NK06) -
唐の原駅 (NK07) -
和白駅 (NK08)
その他
福岡カントリークラブ和白コースが近隣にあります。
外部リンク
*
唐の原駅 - 西鉄電車各駅情報サイト