因幡社駅

因幡社駅（いなばやしろえき）

因幡社駅は、鳥取県鳥取市用瀬町宮原にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）因美線の駅です。智頭方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅で、木造駅舎が特徴です。かつては相対式ホーム2面2線でしたが、片側の線路は撤去され、現在は駅舎側の1番線ホームのみが使用されています。

歴史

1923年（大正12年）6月5日：鉄道省因美線用瀬 - 智頭間延伸時に開設されました。
1928年（昭和3年）3月15日：因美南線開通に伴い、因美線が因美北線に改称され、当駅もその所属となりました。
1932年（昭和7年）7月1日：鳥取 - 津山間全通に伴い、因美北線が現在の因美線の一部となり、当駅もその所属となりました。
1955年（昭和30年）3月31日：用瀬町（第2次）成立に伴い、所在地表示が鳥取県八頭郡用瀬町宮原となりました。
1962年（昭和37年）9月1日：貨物取扱が廃止されました。
1970年（昭和45年）10月1日：荷物扱い廃止、無人駅化。その後、簡易委託駅となりました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道（JR西日本）の駅となりました。
2004年（平成16年）11月1日：用瀬町が鳥取市に編入され、所在地表示が鳥取県鳥取市用瀬町宮原となりました。

駅構造

智頭方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅（停留所）です。以前は相対式ホーム2面2線でしたが、片側の線路（2番線）は撤去されました。そのため、現在は駅舎側1番線ホームのみを智頭方面行・鳥取方面行双方が共用しています。木造駅舎を備えています。
鳥取鉄道部管理の無人駅です。

利用状況

鳥取市統計要覧によると、2020年度の年間乗車人員は0.4万人で、1日平均乗車人員は14人と算出できます。

駅周辺

因幡社郵便局
国道53号
国道373号
岡山県道・鳥取県道118号加茂用瀬線

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

因美線
用瀬駅 - 因幡社駅 - 智頭駅

外部リンク

* 因幡社駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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