土居健太郎

土居健太郎氏は、1965年6月6日に生まれました。日本の厚生・環境技官として、環境問題対策に多大な貢献をしています。

生い立ちと学歴

土居氏は北海道札幌市で生まれましたが、旭川市で育ちました。北海道旭川東高等学校に入学後、山形県立山形東高等学校に転校し、同校を卒業しました。1989年8月には、国家公務員採用Ⅰ種試験（土木）に合格し、翌1990年3月には北海道大学大学院工学科修士課程を修了しました。

厚生省・環境省でのキャリア

1990年4月、土居氏は厚生省に入省し、生活衛生局水道環境部環境整備課に配属されました。入省後、容器包装リサイクル、自動車リサイクル、クール・ビズの普及などの政策に携わりました。その後、水・大気環境局大気環境課大気生活環境室長、地球環境局総務課低炭素社会推進室長、同局地球温暖化対策課長、同課市場メカニズム室長など、環境問題に関する重要な役職を歴任しました。

さらに、東北地方環境事務所保全統括官、同事務所福島環境再生事務所長兼中間貯蔵施設等整備事務所長、福島地方環境事務所長兼中間貯蔵施設等整備事務所長など、地方における環境問題にも取り組みました。その後、環境再生・資源循環局総務課長、環境省大臣官房審議官、環境再生・資源循環局次長などを務めました。

2022年7月1日には、環境再生・資源循環局長に就任し、廃棄物処理やリサイクルの推進に尽力しました。2023年7月1日には、水・大気環境局長に就任し、水質や大気環境の保全に尽力しました。そして、2024年7月1日には、地球環境局長に就任し、地球温暖化対策などの地球規模の環境問題に取り組んでいます。

土居氏は、長年にわたり、環境問題対策の第一線で活躍しており、その豊富な経験と知識を活かして、日本の環境政策を牽引しています。

参考文献

* 『政官要覧 令和5年春号』政官要覧社、2023年3月7日。

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