増健亘志

増健亘志（ますつよし のぶゆき）とは

増健 亘志（ますつよし のぶゆき、1974年1月22日 - ）は、高知県高知市出身の元大[[相撲]]力士です。本名は柳川 信行（やながわ のぶゆき）。最高位は西十両6枚目（2003年9月場所）。三保ヶ関部屋に所属していました。

プロフィール

本名: 柳川 信行（やながわ のぶゆき）
生年月日: 1974年1月22日
出身地: 高知県高知市
身長: 178cm
体重: 190kg
得意手: 左四つ、寄り
愛称: ノブ（本名に由来）
趣味: 漫画を読むこと
好物: 焼肉
星座: 水瓶座
血液型: B型
干支: 寅年

来歴

小学校4年生から相撲を始め、中学3年時には中[[学生[[横綱]]]]となりました。高知工業高校から日本大学に進学し、1995年には学生[[横綱]]のタイトルを獲得。1996年1月場所に幕下付出で初土俵を踏みました。

同期には、同じく幕下付出の栃乃洋や海鵬、燁司らがいました。「増健」の四股名は、師匠の三保ヶ関親方が「膝を怪我しないように」との願いを込めて命名しました。

1998年3月場所に十両に昇進。体重を活かした四つ相撲を得意とし、周囲の期待も大きかったものの、受け身になる取り口や下半身の故障に悩まされ、幕内昇進は果たせませんでした。2004年5月場所以降は幕下での相撲が中心となり、晩年は体重増加による下半身の脆さが目立つようになりました。

2009年5月場所からは、日本大学出身者として海鵬と並び現役最古参となり、海鵬の引退後は現役最年長となりました。2009年頃からは相手を腹に乗せて吊るような相撲も見られました。

2005年11月場所には、亡くなった父親の喪が明けたことを機に、四股名を元の本名である「柳川」に戻しました。この時、日本大学相撲部の後輩で親交の深かった濱錦も四股名を本名（高濱）に戻しています。2011年1月場所で引退し、「幕内に上がれなかったのは残念だが、やり切った感はある」とコメントしました。

引退後の2011年2月12日には、両国国技館で断髪式が行われ、大関把瑠都や後援会関係者ら60名がはさみを入れ、三保ケ関親方が止めばさみを入れています。

その後、東京都内の会社に勤務しましたが、2012年1月に故郷の高知県に帰郷。同年9月には、南海少年相撲クラブが主催する相撲大会に参加し、元気な姿を見せました。現在は、水産卸会社に勤務する傍ら、少年相撲クラブで指導を行っています。2014年には元お笑い芸人のたまこと結婚しました。

エピソード

2004年1月場所12日目には、日大の後輩である濱錦との取組が無気力相撲であるとして、相撲協会から厳重注意を受けました。

主な成績

通算成績: 358勝367敗24休 勝率.494
十両成績: 83勝127敗 勝率.395
現役在位: 91場所
十両在位: 14場所
十両昇進回数: 5回（1年6場所制導入以降では史上8位タイ）

改名歴

柳川 信行（やながわ のぶゆき）: 1996年1月場所-1996年7月場所
増健 亘志（ますつよし -）: 1996年9月場所-2005年9月場所
柳川 信行（やながわ -）: 2005年11月場所-2011年1月場所

関連情報

大[[相撲]]力士一覧
高知県の高校相撲部出身の一覧
学生[[横綱]]
土佐豊祐哉 - 高知工業高校の後輩
柳川 信行 - 日本[[相撲協会]]
柳川 信行 - 相撲レファレンス
相撲人名鑑(増健 亘志)（大[[相撲]] 記録の玉手箱内、2015年9月14日時点のアーカイブ）
柳川信行 (nobuyuki.yanagawa.9) - Facebook

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