多度町

多度町（たどちょう）

多度町は、かつて三重県北部に位置していた町で、2004年12月6日に桑名市・長島町と合併し、新しい桑名市となりました。現在では「多度町」の名称は桑名市の連結地名として残っています。

地理

町の東側には揖斐川が流れ、北側には養老山地の南端に位置する多度山がそびえ立ちます。町の面積4758haのうち、約半分の2439haが森林地帯という自然豊かな場所でした。

隣接していた自治体

桑名市
いなべ市
員弁郡東員[[町]]
桑名郡長島町
岐阜県海津郡南濃町
岐阜県海津郡海津町

歴史

1889年（明治22年）4月1日：町村制施行により、肱江村・小山村・戸津村・多度村・柚井村が合併し多度村が発足。
1954年（昭和29年）8月1日：多度村が町制を施行し、多度町となりました。
1955年（昭和30年）1月8日：野代村・古浜村・古美村・七取村と合併、改めて多度町が発足。
2004年（平成16年）12月6日：桑名市・長島町と合併し、新しい桑名市が発足。同日、多度町は廃止されました。

産業

多度町には、NTNの製作所や製品センター、北勢運送の本社などがありました。

株式会社NTN 多度製作所
株式会社NTN 三重製品センター
北勢運送株式会社 本社

教育

中学校

多度中学校

小学校

多度中小学校
多度北小学校
多度東小学校
多度青葉小学校

図書館

多度町立図書館（ふるさと多度文学館）

交通

鉄道

近畿日本鉄道養老線：下野代駅 - 多度駅

道路

国道258号（大桑国道）
三重県道5号北勢多度線
岐阜県道・三重県道23号北方多度線
三重県道26号四日市多度線
三重県道117号多度長島線
愛知県道・岐阜県道・三重県道125号佐屋多度線
三重県道148号御衣野北猪飼線
三重県道149号御衣野下野代線
三重県道611号大泉多度線
三重県道612号多度東員線

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

多度町には、歴史的な名所や自然豊かな観光スポット、伝統的な祭りが数多く存在します。

名所・旧跡

多度大社：古くから信仰を集める神社。
多度山・多度山上遊園地：自然豊かな多度山にある遊園地。
多度峡・天然プール：自然の中で水遊びを楽しめるスポット。
瑠璃光寺

レジャー

アイリスパークみぞの

祭事・催事

多度祭り（上げ馬神事）：毎年5月4日、5日に行われる勇壮な祭り。
流鏑馬祭り：毎年11月23日に行われる。

出身者

伊藤徳宇 - 政治家

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