夜をぶっとばせ (ORIGINAL LOVEの曲)
「夜をぶっとばせ Let's spend the night together」は、1995年4月26日にリリースされたORIGINAL LOVE|Original_Loveのシングルです。このシングルは、アルバム『LOVE! LOVE! & LOVE!』に収録されていた「夜をぶっとばせ」を、レコード会社移籍後にリリースされたベストアルバム『The Very Best of ORIGINAL LOVE|Original_Love』の先行シングルとして、税込価格500円で発売されました。
このシングルに収録された「夜をぶっとばせ」は、『LOVE! LOVE! & LOVE!』収録のバージョンとは異なり、“BRAND NEW MIX”と銘打たれたミックスが施されています。このミックスでは、エンディングがフェードアウトせずに最後まで収録され、さらに最後に「悲しみをぶっとばせ」というフレーズが追加されています。この“BRAND NEW MIX”は、後に田島貴男監修のベストアルバム『変身』にも収録されていますが、そちらはフェードアウトがオリジナル版よりもさらに短く編集されています。
「夜をぶっとばせ」は、もともとORIGINAL LOVE|Original_Loveがライブハウスを中心に活動していた頃に田島貴男によって書かれた楽曲でした。その後、ピチカート・ファイヴのレパートリーとして取り上げられることになり、レコーディングに際して、歌詞を小西康陽が担当しています。
田島貴男によると、この曲をレコーディングした当時はカーティス・メイフィールドの音楽に影響を受けており、ホーンセクションを導入したいと考えていました。しかし、小西康陽に相談したところ、「自分でアレンジしてみたら」とアドバイスされ、ドン・セベスキーの編曲本を参考に自身でアレンジに挑戦することになったそうです。当時、ホーンセクションのアレンジ経験が浅かった田島は、レコーディング前日にスタジオに泊まり込んで譜面を書き上げましたが、実際に出来上がった譜面は間違いだらけで使い物にならなかったそうです。しかし、数原晋をはじめとするプレイヤーたちの協力によって、なんとかレコーディングを成功させることができたというエピソードが残っています。この時のテイクは、ピチカート・ファイヴのアルバム『女王陛下のピチカート・ファイヴ』に収録されています。
また、この曲は後に田島自身のギター弾き語りによってリアレンジされ、アルバム『月面軟着陸』に再収録されています。
シングルには、「夜をぶっとばせ」に加え、「BODY FRESHER (PRE-DEBUT VERSION)」も収録されています。「BODY FRESHER」は、1990年にメジャーデビュー前にマスコミのみに配布された非売品CD『KING OF LOVE "SOFTER AND SEXIER THAN VELVET"』に収録されていた楽曲です。この曲は後にレコード会社主導で編集されたアルバム『Wild Life –Cool Side of Original Love|Original_Love–』に収録されましたが、エンディングのSEがカットされています。さらに、2007年には『LOVE! LOVE! & LOVE!』の再発盤にボーナストラックとして収録されました。もともとはインディーズアルバム『ORIGINAL LOVE|Original_Love』に収録されていた曲で、『LOVE! LOVE! & LOVE!』収録の際に田島自身が日本語詞に書き換えたものです。デビュー10周年を記念してリリースされたボックスセット『変身セット』に同封されたヒストリービデオには、1987年から1997年までのライブ映像で構成された同曲のメドレーが収録されています。
このシングルは、アーティストの意向とは無関係にリリースされたものですが、両曲ともレコード会社主導のシングルコレクション『SINGLES BACK TO 1991-1995』に収録されています。ジャケットには、『The Very Best of ORIGINAL LOVE|Original_Love』の歌詞カードに使用された田島のソロショットが用いられています。
収録曲は以下の通りです。
1. 夜をぶっとばせ Let's spend the night together (BRAND NEW MIX) – (3'55")
作詞：小西康陽、作曲：田島貴男、編曲：オリジナル・ラヴ
2. BODY FRESHER (PRE-DEBUT CD VERSION) – (5'35")
作詞・作曲：田島貴男、編曲：オリジナル・ラヴ
3. 夜をぶっとばせ（オリジナル・カラオケ） Let's spend the night together (instrumental version)
このシングルは、ORIGINAL LOVE|Original_Loveの音楽的な変遷と、田島貴男の音楽への挑戦を垣間見ることができる貴重な作品と言えるでしょう。
なお、「夜をぶっとばせ」のカバーバージョンも存在します。
このシングルに収録された「夜をぶっとばせ」は、『LOVE! LOVE! & LOVE!』収録のバージョンとは異なり、“BRAND NEW MIX”と銘打たれたミックスが施されています。このミックスでは、エンディングがフェードアウトせずに最後まで収録され、さらに最後に「悲しみをぶっとばせ」というフレーズが追加されています。この“BRAND NEW MIX”は、後に田島貴男監修のベストアルバム『変身』にも収録されていますが、そちらはフェードアウトがオリジナル版よりもさらに短く編集されています。
「夜をぶっとばせ」は、もともとORIGINAL LOVE|Original_Loveがライブハウスを中心に活動していた頃に田島貴男によって書かれた楽曲でした。その後、ピチカート・ファイヴのレパートリーとして取り上げられることになり、レコーディングに際して、歌詞を小西康陽が担当しています。
田島貴男によると、この曲をレコーディングした当時はカーティス・メイフィールドの音楽に影響を受けており、ホーンセクションを導入したいと考えていました。しかし、小西康陽に相談したところ、「自分でアレンジしてみたら」とアドバイスされ、ドン・セベスキーの編曲本を参考に自身でアレンジに挑戦することになったそうです。当時、ホーンセクションのアレンジ経験が浅かった田島は、レコーディング前日にスタジオに泊まり込んで譜面を書き上げましたが、実際に出来上がった譜面は間違いだらけで使い物にならなかったそうです。しかし、数原晋をはじめとするプレイヤーたちの協力によって、なんとかレコーディングを成功させることができたというエピソードが残っています。この時のテイクは、ピチカート・ファイヴのアルバム『女王陛下のピチカート・ファイヴ』に収録されています。
また、この曲は後に田島自身のギター弾き語りによってリアレンジされ、アルバム『月面軟着陸』に再収録されています。
シングルには、「夜をぶっとばせ」に加え、「BODY FRESHER (PRE-DEBUT VERSION)」も収録されています。「BODY FRESHER」は、1990年にメジャーデビュー前にマスコミのみに配布された非売品CD『KING OF LOVE "SOFTER AND SEXIER THAN VELVET"』に収録されていた楽曲です。この曲は後にレコード会社主導で編集されたアルバム『Wild Life –Cool Side of Original Love|Original_Love–』に収録されましたが、エンディングのSEがカットされています。さらに、2007年には『LOVE! LOVE! & LOVE!』の再発盤にボーナストラックとして収録されました。もともとはインディーズアルバム『ORIGINAL LOVE|Original_Love』に収録されていた曲で、『LOVE! LOVE! & LOVE!』収録の際に田島自身が日本語詞に書き換えたものです。デビュー10周年を記念してリリースされたボックスセット『変身セット』に同封されたヒストリービデオには、1987年から1997年までのライブ映像で構成された同曲のメドレーが収録されています。
このシングルは、アーティストの意向とは無関係にリリースされたものですが、両曲ともレコード会社主導のシングルコレクション『SINGLES BACK TO 1991-1995』に収録されています。ジャケットには、『The Very Best of ORIGINAL LOVE|Original_Love』の歌詞カードに使用された田島のソロショットが用いられています。
収録曲は以下の通りです。
1. 夜をぶっとばせ Let's spend the night together (BRAND NEW MIX) – (3'55")
作詞：小西康陽、作曲：田島貴男、編曲：オリジナル・ラヴ
2. BODY FRESHER (PRE-DEBUT CD VERSION) – (5'35")
作詞・作曲：田島貴男、編曲：オリジナル・ラヴ
3. 夜をぶっとばせ（オリジナル・カラオケ） Let's spend the night together (instrumental version)
このシングルは、ORIGINAL LOVE|Original_Loveの音楽的な変遷と、田島貴男の音楽への挑戦を垣間見ることができる貴重な作品と言えるでしょう。
なお、「夜をぶっとばせ」のカバーバージョンも存在します。
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