大宮村 (福島県)

大宮村（おおみやむら）

大宮村は、かつて福島県南会津郡に存在した村です。1889年（明治22年）に周辺の複数の村が合併して誕生し、1955年（昭和30年）に富田村と合併して南郷村となり、その歴史を閉じました。地理的には、現在の南会津町の南部に位置し、奥会津地域に属していました。村域は山がちな地形が多く、伊南川が村内を流れていました。

歴史

村域の変遷

1889年（明治22年）4月1日：町村制の施行により、木伏村、水根沢村、山口村、入小屋村、大新田村、大橋村、鴇巣村、宮床村が合併し、南会津郡大宮村が発足しました。
1955年（昭和30年）7月20日：富田村と合併し、南郷村が発足。これに伴い、大宮村は消滅しました。

大字

大宮村には、以下の大字がありました。

木伏（きぶし）
水根沢（みずねざわ）
山口（やまぐち）
入小屋（いりごや）
大新田（おおにた）
大橋（おおはし）
鴇巣（とうのす）
宮床（みやとこ）

地理

大宮村は、現在の南会津町の南部に位置し、旧南郷村の北部に接していました。奥会津地域に位置し、山がちな地形が特徴でした。村内には伊南川が流れ、豊かな自然環境を形成していました。

人口・世帯

具体的な人口や世帯数に関する詳細なデータは、資料からは確認できませんでした。

参考文献

角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701
日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180

関連項目

福島県の廃止市町村一覧
大宮村 (曖昧さ回避)

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