安山駅について
安山駅(アンサンえき)は、
大韓民国京畿道の
安山市檀園区元谷洞にある
鉄道駅です。この駅は
韓国鉄道公社(KORAIL)が運営しており、
安山線の駅番号は453、水仁・
盆唐線の駅番号はK255です。安山駅はKORAILの首都圏南部支社の重要な駅であり、
安山線における全駅の管理を行っています。
歴史
安山駅の歴史は
1937年にさかのぼります。当初は京東鉄道の元谷駅として開業しました。その後、
1946年には国有化されて
水仁線に改称されました。
1988年には
安山線の安山駅が開業し、さらに
水仁線の元谷駅も後に安山駅に統合されました。
1994年には旧
水仁線が営業を休止し、
2010年には
安山線に急行列車が運行を開始、安山駅は急行停車駅となりました。
2020年9月12日には、4号線と同じルートを通る形で
水仁線が漢大前駅から水原駅まで延伸され、同日から
水仁線と
盆唐線が
首都圏電鉄水仁・
盆唐線として直通運転を始めました。
駅の構造
安山駅は島式ホーム2面、4線を有する
地上駅です。駅には
橋上駅舎があり、停車する列車は
安山線と水仁・
盆唐線で共有される線路および
プラットホームを利用します。駅の出口は2か所あり、1番と2番が設けられています。
利用状況
安山駅は、しばしば
安山市の中心部と誤解されることがありますが、実際の中心地は中央駅の近くに位置しています。駅周辺は主に住宅が広がり、小規模な商店街が点在しています。近年では、中国やモンゴル、さらには東
南アジアや
南アジア、
中華人民共和国の
中央アジアからの出稼ぎ労働者が多く住む地域となっています。
周辺には以下のような施設があります:
- - Eマートトレーダーズ安山店
- - 元谷公園
- - 冠山公園
- - 元谷高等学校
- - 元谷中学校
- - 元谷初等学校
- - 新吉高等学校
- - 安山西初等学校
- - 安山電動車事務所(車両基地)
隣接の駅
安山駅からは以下の隣接駅へ電車の便があります:
- 急行:中央駅 (450) ← 安山駅 (453)
- 緩行:草芝駅 (452) - 安山駅 (453) - 新吉温泉駅 (454)
- 緩行:草芝駅 (K254) - 安山駅 (K255) - 新吉温泉駅 (K256)
安山駅はその歴史的背景と地域の発展において重要な役割を果たしている交通の要所であり、今後のさらなる発展が期待されます。