安東駅 (慶尚北道)

安東駅 (アンドンえき)

安東駅は、大韓民国慶尚北道安東市松峴洞に位置する、韓国鉄道公社（KORAIL）中央線の駅です。2020年12月16日以前は、安東市の雲興洞付近に存在していました。

歴史

開業当初は「慶北安東駅」という名称でした。これは当時、朝鮮と中国東北部を結ぶ南満洲鉄道の安奉線上に、同じく「安東駅」（現在の丹東駅）が存在していたためです。両駅とも日本の勢力圏内にあったという背景があります。

1931年10月16日：朝鮮鉄道慶北線の醴泉 - 慶北安東間が開通し、慶北線が全線開通。
1940年3月1日：朝鮮総督府鉄道局が慶北線を買収し、国有化。同時に、京慶南線（現在の中央線南部区間）の延伸開業により、慶州駅方面と接続。
1941年7月1日：慶北安東 - 栄州間が開業。翌1942年4月1日には、京慶線全区間が開通。
1944年9月30日：慶北線店村 - 慶北安東間の鉄道運輸営業が休止。1966年に慶北線は終点を安東から栄州に変更して開業したため、安東駅での慶北線との接続は消滅。
1949年7月頃：駅名を「安東駅」に改称。
2020年12月17日：中央線の複線電化に伴い、駅舎が移転。

駅構造

相対式ホームと島式ホームを組み合わせた2面4線の高架駅です。

のりば

詳細な乗り場情報については、今後の情報更新にご期待ください。

利用状況

具体的な利用状況に関するデータは、今後の調査で追記予定です。

駅周辺

安東バスターミナル

隣の駅

韓国鉄道公社 (KORAIL)

中央線

KTX
栄州駅 - 安東駅
ヌリロ号・ムグンファ号
栄州駅 - 安東駅 - 義城駅

脚注

韓国鉄道公社 安東駅 （朝鮮語）

関連項目

韓国の鉄道駅一覧

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