定例局

定例局について



定例局とは、郵便局の中で特定の印を周期的に取り扱う場所を指します。具体的には、初日印（初日用通信日付印）と特印（特殊通信日付印）を継続的に提供する郵便局のことを称します。定例局の役割は、これらの印を皆様にご利用いただくことで、特別な日付を記録することを目的としています。

初日印の定例局



初日印には、「和文・機械・絵入り」と「和文・欧文・絵入り」の二種類が存在し、54の定例局で運用されています。その中には、絵入りのハト印も含まれており、ハト印には手押しと印刷機による二つのタイプがあります。例えば、千葉中央郵便局や熊本中央郵便局は、かつて機械式のハト印を使用していましたが、設備の老朽化を理由に欧文のハト印に変更されたケースもあります。これにより、より多くの人に便利に利用されるようになりました。

和文・機械・絵入りハト印



  • - 手押しおよび押印機を使用する郵便局
県による分類や利用方法は多数ありますので、具体的には各郵便局のホームページを通じて確認することが可能です。

和文・欧文・絵入りハト印



これらの局では、特定の季節やイベントに応じた印が使用され、地域の文化を反映する例もあります。

特印使用定例局



特印に関しては、合計89の郵便局が定例局として認定されています。これらの局は、特印の取り扱いが精力的に行われており、その利用が利用者にとっても便利で親しみやすいものとなっています。

押印機を使用する郵便局



以下の郵便局が、押印機や手押しを用いて特印を提供しています。

手押しのみを使用する郵便局



手押しによる特印を扱う郵便局は、全体で81局存在しますが、その数の多さから地域ごとにまとめられています。

北海道・東北


関東


南関東


新潟・北陸


中部・近畿


中国・四国


九州・沖縄


このように、定例局は郵便サービスにおいて重要な役割を担っています。郵便を利用する際には、ぜひ、これらの郵便局を利用してみてください。特別な印を使うことで、コミュニケーションに一層の楽しさを加えることができるでしょう。

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