宮城県道路公社

宮城県道路公社について

宮城県道路公社は、宮城県を設立団体とする地方道路公社であり、1972年（昭和47年）4月1日に設立されました。主に宮城県内の有料道路の管理・運営を行っています。

ETC関連

2006年（平成18年）10月1日より、NEXCO各社と同様のETCマイレージサービスが導入され、ポイントが合算されるようになりました。しかし、ETC時間帯割引（通勤割引および深夜割引）は適用されません。

宮城県内でETC時間帯割引が適用されるのは、東日本高速道路が管理する東北自動車道と山形自動車道のみでしたが、2007年（平成19年）秋から仙台東部道路が社会実験として適用されるようになりました。そのため、現在では三陸自動車道仙台港北ICより北の路線、仙台南部道路、および仙台北部道路ではETC時間帯割引は適用されません。

ETCマイレージサービスの「ポイント2倍キャンペーン」は、NEXCO各社と連携して同様のキャンペーンが実施されています。また、仙台・宮城デスティネーションキャンペーン（2008年）のプレキャンペーンとして、2007年（平成19年）10月6日から12月24日までの土・日・祝日に、同公社独自の「ポイント2倍キャンペーン」が行われました。

管理する道路

現在、宮城県道路公社が管理している道路は以下の通りです。

凡例
○：全線にわたって整備済み
△：一部料金所整備済み
×：整備料金所なし

仙台南部道路と仙台松島道路の建設において、宮城県は合計971億円の債務を負いました。2009年（平成21年）時点で492億円が残っており、両道路の料金収入は年間計70億円、維持管理費は年間計20億円となっています。

かつて管理していた道路

牧山道路：2000年（平成12年）8月1日に無料開放されました。
日和大橋：2000年（平成12年）8月1日に無料開放されました。
仙台南部道路：2013年（平成25年）7月1日に東日本高速道路株式会社に移管されました。

関連事項

三陸縦貫自動車道
仙台東部道路
仙台北部道路
ETC割引制度

外部リンク

宮城県道路公社

もう一度検索