宮城県道16号石巻鹿島台色麻線
宮城県道16号石巻鹿島台色麻線は、
宮城県石巻市を起点とし、
加美郡色麻町に至る
主要地方道です。この
道路は、
宮城県の沿岸地域と内陸地域を結ぶ重要な役割を担っています。
概要
この県道は、地域の経済活動や住民の生活を支える動脈としての機能を果たしています。
1971年に
主要地方道として指定された後、
1972年3月17日に、それまでの県道石巻鹿島台線と大衡鹿島台線を統合する形で認定されました。当初の起点は
石巻市蛇田字芋殻にありましたが、後に
蛇田バイパスの建設に伴い、現在の
蛇田交差点に変更されています。
蛇田バイパスは、
国道108号のバイパスとしての役割に加え、
三陸沿岸道路を経由して仙台方面へ、また牧山
道路を通じて
牡鹿半島へと繋がる連絡路としての機能も有しています。周辺地域では土地区画整理事業が進められており、新たな市街地が形成されつつあります。
2019年3月29日には、従来の県道16号石巻鹿島台大衡線と県道148号本町大衡線が統合され、新たに県道16号「石巻鹿島台色麻線」として路線認定されました。
路線データ
歴史
- - 1972年3月17日:宮城県が主要地方道昇格に伴う路線の再編成の一環として、従来の「県道大衡鹿島台線」と「県道石巻鹿島台線」を廃止し、「石巻鹿島台大衡線」として認定。
- - 1993年5月11日:建設省(現在の国土交通省)から、県道石巻鹿島台大衡線が石巻鹿島台大衡線として主要地方道に指定。
- - 2019年3月29日:県道16号「石巻鹿島台色麻線」を路線認定。同時に従来の県道16号「石巻鹿島台大衡線」及び県道148号「本町大衡線」が路線廃止。従前の「石巻鹿島台大衡線」及び「本町大衡線」を引き継ぐ形で道路区域決定。
路線状況
重複区間
地理
通過する自治体
関連項目