寺地駅

寺地駅は、かつて新潟県西蒲原郡黒埼町（現在の新潟市西区ときめき西四丁目）に位置していた新潟交通電車線の駅でした。単式ホーム1面1線の地上駅で、無人駅として運営されていました。

構造

寺地駅は、単式ホーム1面1線の地上駅というシンプルな構造でした。無人駅であり、駅員は配置されていませんでした。特筆すべき点として、廃線時の寺地駅は2代目であり、初代寺地駅は踏切を挟んだ反対側、現在の北部公民館の向かいに位置していました。

歴史

寺地駅の歴史は以下の通りです。

1967年（昭和42年）10月1日：新潟交通の駅として開業。
1986年（昭和61年）1月1日：市道建設工事に伴い、駅が移設。
1999年（平成11年）4月5日：新潟交通電車線東関屋 - 月潟間の廃線に伴い、廃駅となる。

駅跡

寺地駅は廃止後、駅施設は撤去され、線路跡は自転車・歩行者道として整備されています。しかし、駅の脇にあった自転車置き場は現存しており、かつての駅の面影をわずかに残しています。

隣の駅

新潟交通電車線（廃線当時）における寺地駅の隣の駅は以下の通りです。

平島駅
ときめき駅

寺地駅は、地域住民の足として利用されていましたが、電車線の廃止とともにその役割を終えました。現在では、駅の跡地は静かな歩行者道となり、かつての賑わいを偲ぶことができます。

関連項目

廃駅

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